特許
J-GLOBAL ID:200903067419086862

水中探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021087
公開番号(公開出願番号):特開平5-215852
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 全周方向よりの到来エコーに含まれる周波数成分を高速で検出し、該周波数成分を表示することによりターゲットの識別能力を高める。【構成】 一定の位相差角を有する2本の超音波受波ビームを旋回させ、この時の両超音波受波ビームによる二つの受波信号における位相差を検出し、該位相差からターゲットよりのエコーに含まれるキャリア周波数を検出し、検出したキャリア周波数からターゲットの移動速度の大きさやその向きを知り、色別に表示する。又、ターゲットの速度を船速等で補正することにより、ターゲット自身の対地速度等を知る。
請求項(抜粋):
広範囲から到来する超音波信号を受波すべく、第1の超音波受波ビームを旋回走査させると共に、前記第1の超音波受波ビームに対して常に一定の方位差θの遅れを伴う第2の超音波受波ビームを旋回走査させる超音波受波手段と、前記超音波受波手段における二本の超音波受波ビームに基づく受波信号をそれぞれ検波する検波手段と、超音波受波手段よりの受波信号もしくは検波手段より得られる検波信号に対して、前記方位差θにより時間的にτだけ先行している、第1の超音波受波ビームよりの信号に対してτだけ遅延させるための遅延手段と、両検波信号における位相差を検出する位相差検出手段と、前記位相差検出手段で検出された位相差Δψに基づき、f=Δψ/(2πτ)の式より、受波した超音波信号のキャリア周波数fを算出する算出手段とを具備するキャリア周波数検出回路と;前記キャリア周波数fを、周波数の大きさに応じて色別のデータを読み出す周波数/色変換回路と;前記色別のデータを表示する表示部と;を備えたことを特徴とする水中探知装置。
IPC (6件):
G01S 15/58 ,  G01S 3/809 ,  G01S 7/52 ,  G01S 7/62 ,  G01S 11/14 ,  G01S 15/96

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