特許
J-GLOBAL ID:200903067426673137

水性被覆用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107392
公開番号(公開出願番号):特開平7-292318
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】水性媒体中に分散された重合体微粒子と無機質充填剤とを含有してなる水性被覆用組成物であって、該重合体微粒子が、ガラス転移温度が-20〜+40°Cのアクリル系エマルジョン重合体粒子(A)及びガラス転移温度が+10〜+50°Cの脂肪酸ビニル系エマルジョン重合体粒子(B)からなるものであり、さらに架橋剤としてイソシアネート誘導体(C)を含有してなる水性被覆用樹脂組成物。【効果】特に制振性水性被覆用樹脂組成物として、各種基材との密着性及び塗料としての各種安定性に優れ、特に広い温度領域にわたって優れた制振性を示す塗膜を形成する。
請求項(抜粋):
水性媒体中に分散された重合体粒子、架橋剤並びに無機質充填剤を含有してなる水性被覆用樹脂組成物であって、該重合体粒子が下記(A)並びに(B)、(A) 下記単量体(a-1)〜(a-4)の共重合体であって、そのガラス転移温度が-20〜+40°Cのアクリル系エマルジョン重合体粒子 50〜95重量%、(a-1) (メタ)アクリル酸エステル単量体 20〜99.9重量%、(a-2) カルボキシル基含有エチレン系単量体 0.1〜10重量%、(a-3) 芳香族ビニル単量体 0〜79.9重量%、及び、(a-4) 上記単量体(a-1)〜(a-3)と共重合可能で、該単量体(a-1)〜(a-3)以外の単量体 0〜50重量%、〔但し、単量体(a-1)〜(a-4)の合計を100重量%とする〕並びに、(B) 下記単量体(b-1)〜(b-4)の(共)重合体であって、そのガラス転移温度が+10〜+50°Cの脂肪酸ビニル系エマルジョン重合体粒子 50〜5重量%、(b-1) 飽和脂肪酸ビニル系単量体 30〜100重量%、(b-2) カルボキシル基含有エチレン系単量体 0〜10重量%、及び、(b-3) (メタ)アクリル酸エステル単量体 0〜70重量%、(b-4) 上記単量体(b-1)及び(b-2)と共重合可能で、該単量体(b-1)及び(b-2)以外の単量体 0〜50重量%、〔但し、単量体(b-1)〜(b-4)の合計を100重量%とする〕を含有してなり〔但し、(A)と(B)との合計を100重量%とする〕、さらに架橋剤として、(C) イソシアネート誘導体、を含有してなることを特徴とする水性被覆用樹脂組成物。
IPC (7件):
C09D175/04 PHR ,  C09D 5/00 PPT ,  C09D 5/00 PPU ,  C09D131/02 PFT ,  C09D131/02 PFU ,  C09D133/10 PGA ,  C09D133/10 PGF
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-141251
  • 特開昭56-028252
  • 特開昭57-055970

前のページに戻る