特許
J-GLOBAL ID:200903067427095676

複合サイクル発電プラントに対する圧縮機汚損の影響を推定するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-195868
公開番号(公開出願番号):特開2008-032011
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】複合サイクル発電ブロック(100)における圧縮機汚損の影響を推定するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】複合サイクル発電ブロック(100)の現在性能が測定され、かつ1つ又はそれ以上の基準条件に正規化される。複合サイクル発電ブロック(100)のガスタービン(105)のベースライン性能もまた、求められる。次に、複合サイクル発電ブロック(100)の予測性能が、ガスタービン(105)の現在性能からガスタービン(105)のベースライン性能を減算することによって求められる。次に、圧縮機汚損による複合サイクル発電ブロック(100)に対する回復可能な影響が、予測性能から正規化現在性能を減算することによって求められ、この回復可能な影響から、複合サイクル発電ブロック(100)の燃料消費量に対する回復可能な影響が判定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複合サイクル発電ブロック(100)における圧縮機汚損の影響を推定する方法であって、 前記複合サイクル発電ブロック(100)の現在性能を測定するステップと、 前記複合サイクル発電ブロック(100)の現在性能を1つ又はそれ以上の基準条件に正規化するステップと、 前記複合サイクル発電ブロック(100)のガスタービン(105)のベースライン性能を求めるステップと、 前記複合サイクル発電ブロック(100)の予測性能を、該複合サイクル発電ブロック(100)の予測性能が前記ガスタービン(105)を該ガスタービン(105)のベースライン性能に設定した状態での前記正規化された現在性能を含むように、求めるステップと、 前記ガスタービン(105)における圧縮機汚損による前記複合サイクル発電ブロック(100)の性能に対する回復可能な影響を、該回復可能な影響が前記複合サイクル発電ブロック(100)の予測性能から該複合サイクル発電ブロック(100)の正規化された現在性能を減算することによって計算されるように、計算するステップと、 前記複合サイクル発電ブロック(100)の性能に対する回復可能な影響に基づいて、該複合サイクル発電ブロック(100)の燃料消費量に対する回復可能な影響を計算するステップと、 を含む方法。
IPC (5件):
F02C 9/28 ,  F02C 9/00 ,  F02C 6/18 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/00
FI (6件):
F02C9/28 C ,  F02C9/00 A ,  F02C6/18 A ,  F01D25/00 V ,  F02C9/00 B ,  F02C7/00 A

前のページに戻る