特許
J-GLOBAL ID:200903067429772390

歯付き伝動要素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109467
公開番号(公開出願番号):特開平8-300090
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 筒状部の内周に歯が形成され、筒状部の外径面先端部にフランジが設けられた歯付き伝動要素を能率よく製造することができる成形方法を提供する。【構成】 マンドレル1と心押し部材10とでブランク30を挟持して一方向に回転させる。心押し部材10の半径方向に位置調整された成形ローラ20をマンドレル1の軸方向に移動させ、その成形ローラ20の円錐形ローラ部21の円弧面23でブランク30の筒状部33をマンドレル1の歯4を有する小径軸部3の外周面に押し付けつつ大径軸部2の端面に当接位置まで軸方向に押し伸ばし、上記端面に沿ってマンドレル1の外径方向に延びるフランジ部34の外径面を成形ローラ20の円形ローラ部22で成形する。
請求項(抜粋):
心押し部材とでブランクを挾持するマンドレルが、大径軸部の先端に小径軸部を設けた段付き軸から成り、その小径軸部の外周面に軸方向に延びる歯が複数設けられ、上記心押し部材の径方向に位置調整自在に設けられた成形ローラが、大径端の外周角部に円弧面が形成された円錐形ローラ部と、その円錐形ローラ部の大端面に設けられたフランジ成形用の円形ローラ部とを有し、前記マンドレルの小径軸部と心押し部材とで円板状又は筒状部を外径部に有する円板状のブランクを挾持し、そのブランクを一方向に回転させた状態で心押し部材の半径方向に位置調整された複数の成形ローラを円形ローラ部を先にしてマンドレルの軸方向に移動させ、円錐形ローラ部の円弧面によってブランクの外周部に形成された筒状部を半径方向内方に押え込みつつ大径軸部の端面に当接する位置まで軸方向に押し伸ばし、大径軸部の端面に沿って外径方向の延びるフランジの外径面を円形ローラ部で成形する歯付き伝動要素の製造方法。
IPC (2件):
B21K 1/30 ,  B21D 53/26
FI (2件):
B21K 1/30 Z ,  B21D 53/26 Z

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