特許
J-GLOBAL ID:200903067431928720

液体処理用紫外線照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206206
公開番号(公開出願番号):特開平8-071546
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】処理水の温度が変化しても、システム全体の紫外線出力が低下することがなく、処理液の温度変化に影響されることなく、常に良好な処理能力を発揮することができる液体処理用の紫外線照射装置を提供する。【構成】外管ジャケット11に低圧水銀ランプ20を収容して構成した紫外線照射ユニット10を、処理液に多数個浸漬して用いる液体処理用紫外線照射装置2において、多数の紫外線照射ユニットは、全ユニットのうちの50%以上、80%以下のユニットが、水温が15〜25°Cの場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを使用しており、残りのユニットは、水温が5〜15°Cの場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを使用したユニットと、水温が25〜35°C以下の場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを使用したユニットとをそれぞれほぼ同数ずつを占めていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
外管ジャケットに、両端部に電極が封装されるとともに内部に水銀および希ガスが封入された低圧水銀ランプを収容して紫外線照射ユニットを構成し、この紫外線照射ユニットを多数個処理液中に浸漬し、それぞれの低圧水銀ランプから放射される紫外線をそれぞれ外管ジャケットを透過させて外部の処理液に照射するようにした液体処理用紫外線照射装置において、上記多数の紫外線照射ユニットは、全部のユニットのうちの50%以上、80%以下のユニットが、処理液の液温が15°C以上、25°C以下の場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを備えており、残りのユニットのうち、処理液の液温が5°C以上、15°C未満の場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを使用したユニットと、処理液の液温が25°Cを越え、35°C以下の場合に最高の紫外線出力を発揮する低圧水銀ランプを使用したユニットとが、それぞれほぼ同数ずつを占めていることを特徴とする液体処理用紫外線照射装置。
IPC (2件):
C02F 1/32 ,  A61L 2/10

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