特許
J-GLOBAL ID:200903067432225359

梯子車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165780
公開番号(公開出願番号):特開2000-350791
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】傾斜地においても水平面と同様に梯子を運動させるための傾斜矯正機構を備えた梯子車において、梯子の収納作業の容易化を図る。【解決手段】傾斜面駐車時に車体に対する支持部材の旋回軸が上下方向に沿い、支持部材に取り付ける梯子5の揺動軸が水平方向に沿うように、支持部材を車体に対して球面に沿い運動させる。梯子5と梯子受け7との中の一方から出射されて他方に至った第1、第2探索ビームの中で、旋回軸中心の回転方向において梯子5が梯子受け7による支持位置にある時は両方を検知し、支持位置からの回転方向一方への離間量が設定範囲内にある時は第1探索ビームL1を検知し、支持位置からの回転方向他方への離間距離が設定範囲内にある時は第2探索ビームL2を検知する。一方の探索ビームのみを検知する時は他方の探索ビームを検知する方向に梯子5を旋回させる。
請求項(抜粋):
車体と、その車体に取り付けられた支持部材と、その支持部材を水平面駐車時に上下方向に沿う旋回軸中心に回転駆動する回転駆動機構と、その支持部材に取り付けられた梯子と、その梯子を水平面駐車時に水平方向に沿う揺動軸中心に揺動駆動する揺動駆動機構と、水平面から傾斜した面に駐車する時に前記旋回軸が上下方向に沿うと共に前記揺動軸が水平方向に沿うように、その支持部材を車体に対して相対的に球面に沿い運動させる傾斜矯正機構と、収納状態の梯子の支持用梯子受けとを備え、前記旋回軸は前記球面に沿う運動の中心を通り且つ前記梯子受けの後方に配置され、前記揺動軸は梯子収納時に前記旋回軸の後方に配置される梯子車において、その梯子と梯子受けの中の一方から第1探索ビームを出射する手段と、その梯子と梯子受けの中の一方から第2探索ビームを出射する手段と、前記旋回軸中心の回転方向において、その梯子が梯子受けによる支持位置に位置する時と、その支持位置からの回転方向一方への離間量が設定範囲内の領域に位置する時とに、その梯子と梯子受けの中の他方に至った第1探索ビームを検知する第1検知手段と、前記旋回軸中心の回転方向において、その梯子が梯子受けによる支持位置に位置する時と、その支持位置からの回転方向他方への離間距離が設定範囲内の領域に位置する時とに、その梯子と梯子受けの中の他方に至った第2探索ビームを検知する第2検知手段と、その第1検知手段のみが探索ビームを検知する時は梯子が前記旋回軸中心の回転方向他方に向かい旋回し、その第2検知手段のみが探索ビームを検知する時は梯子が前記旋回軸中心の回転方向一方に向かい旋回するように、前記回転駆動機構を制御する手段とを備えることを特徴とする梯子車。
IPC (2件):
A62C 27/00 506 ,  E06C 5/36
FI (2件):
A62C 27/00 506 ,  E06C 5/36
Fターム (12件):
2E044AA02 ,  2E044BA14 ,  2E044BB09 ,  2E044BC06 ,  2E044BC20 ,  2E044BC23 ,  2E044CA04 ,  2E044CB03 ,  2E044ED03 ,  2E044EE06 ,  2E044EE17 ,  2E189AA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-055094
  • 特開昭52-030100

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