特許
J-GLOBAL ID:200903067436988659

改善された快適性および気遣いのいらない洗濯性を得るためのアニオン的に誘導体化された綿

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574335
公開番号(公開出願番号):特表2002-526675
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、一般には、永続的な陰イオン電荷を示すように綿を誘導体化することによって、より美的で心地よく、且つ陰イオン性染料による染色に対して抵抗性の綿繊維を含んだファブリックを製造するための方法に向けられている。繊維の陰イオン性電荷を増大させることによって、繊維は、望ましくなく該繊維に接触する可能性のある陰イオン性着色剤に対して抵抗性になる。更に、この負電荷は相互に反発し、より大きなロフトおよび多孔性を持ったファブリックを生じる。これは、より大きな滑らかさ、より良好な手触り、および更なる快適さをもたらす。ファブリックの交差染色を防止するために用いられる以外に、本発明はまた、陰イオン性染色剤に対して抵抗性のカーペット材料を製造するためにも使用することができる。或いは、陰イオン性誘導体化剤を使用して、セルロース繊維を含むファブリック上に永続的プレス樹脂を触媒し、陰イオン性の綿を生じることもできることが見出された。
請求項(抜粋):
洗濯の際の交差染色に対して抵抗性の綿繊維を含む織物製品を製造する方法であって: 前記織物製品を製造するために使用する綿繊維を、誘導体化剤を含有する溶液と接触させる工程と; 前記綿繊維を、前記誘導体化剤が前記綿繊維と反応するために充分な温度に加熱して、誘導体化された綿繊維に、該繊維が陰イオン性着色剤に対して更に抵抗性になるための増大した陰イオン電荷をもたせる工程とを具備する有する方法。
IPC (5件):
D06M 13/256 ,  D06C 7/02 ,  D06C 15/10 ,  D06M 13/432 ,  D06M101:06
FI (5件):
D06M 13/256 ,  D06C 7/02 ,  D06C 15/10 ,  D06M 13/432 ,  D06M101:06
Fターム (18件):
3B154AA02 ,  3B154AA12 ,  3B154AB20 ,  3B154BA14 ,  3B154BA32 ,  3B154BB12 ,  3B154BB32 ,  3B154BD17 ,  3B154BD18 ,  3B154BE04 ,  3B154DA13 ,  3B154DA30 ,  4L033AA02 ,  4L033AB04 ,  4L033AC15 ,  4L033BA28 ,  4L033BA29 ,  4L033BA79

前のページに戻る