特許
J-GLOBAL ID:200903067437707912

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189543
公開番号(公開出願番号):特開平10-042475
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 系統併入時、変圧器の残留磁束との関係で、コンタクタの投入タイミングによってはかなり大きな突入電流が流入し、突入電流抑制装置として十分な機能を発揮しない場合があった。【解決手段】 回路遮断器13を開路、インバータ遮断器18、フィルター遮断器32を閉路した状態でインバータ装置17の出力電圧をソフトスタートで立ち上がらせ、系統電圧26とインバータ出力電圧28とが同期、従って、同一の振幅、位相となった条件で回路遮断器13を閉路して系統併入を行う。【効果】 同期投入の確実な実現により、系統併入時の変圧器の励磁突入電流を常に抑制することができる。
請求項(抜粋):
1次側が回路遮断器を介して交流系統に接続された変圧器の2次側に接続され、無効電力の出力制御を行うインバータ装置において、上記交流系統の電圧および上記変圧器の2次側の電圧を検出し、上記回路遮断器を開路した状態で、上記インバータ装置の運転を開始してその出力電圧を所定の速度で上昇させ上記変圧器をその2次側から励磁し、上記変圧器の2次側の電圧(以下、インバータ出力電圧と称す)と上記変圧器の2次側に換算した上記交流系統の電圧(以下、系統電圧と称す)とが同一の振幅、位相となった条件で上記回路遮断器を投入し上記交流系統へ併入するようにしたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (5件):
H02J 3/38 ,  G05F 1/10 304 ,  G05F 1/70 ,  H01F 27/34 ,  H02M 7/48
FI (6件):
H02J 3/38 Q ,  G05F 1/10 304 M ,  G05F 1/70 L ,  G05F 1/70 S ,  H01F 27/34 ,  H02M 7/48 R
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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