特許
J-GLOBAL ID:200903067440213076

外科的生検材料のイメージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-569625
公開番号(公開出願番号):特表2002-524780
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】迅速に、かつ病理学検査のための従来型組織標本作製方法(冷凍、切片作製、染色等)によって必要とされた遅延時間を生じさせずに、生検サンプルの場合がある切採材料が重要な形態を表しているかどうか、またはその時にその組織が採取された切採生検が異常を完全に取り除いたかどうかを判定するために、どちらの場合においても好ましくは生検手技の一部として望ましい組織が切除され、組織標本(18)が封入される。封入された組織は光学的に透明なカセット(34)内に含まれる。カセット(34)またはカセットを密封するエンドキャップ(38)には患者の身体上の切除の位置を示してこれに合致する基準線(40)がマークされている。好ましくは組織標本の表面および組織標本の内部およびその表面に隣接する組織の垂直切片領域の描出である画像は、電気光学イメージングシステム(10)、好ましくは共焦点レーザ走査型顕微鏡によって入手される。カセットは、好ましくはそれを移動させながらカセットを回転させるステージ(22)内で動かされるので、その結果共焦点顕微鏡のヘッド(12)(その対物レンズ)はカセットの壁に垂直(従ってカセット内に封入された組織表面に垂直)な方向で線形スキャニングを提供する。顕微鏡からのディスプレイ(28)は組織標本の表面およびその近位の形態並びにそれの位置を示す。病理学者および外科医には、それによって組織標本に関する情報および除去することが望ましいすべての異常が実際に取り除かれたかどうか、および/または生検サンプルの場合に生検材料が身体の関心領域を表しているかどうかに関する情報が提供される。
請求項(抜粋):
透明なホルダー内に切除された組織標本を圧縮して封入するための手段と、および前記ホルダーをスキャニングして病理学検査のために適切な組織標本の画像を提供するための手段とを備える、生検組織をイメージング(画像描出)するためのシステム。
IPC (7件):
G02B 21/36 ,  G01N 1/28 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/17 620 ,  G02B 21/00 ,  G02B 21/24 ,  G02B 21/34
FI (8件):
G02B 21/36 ,  G01N 21/01 B ,  G01N 21/17 620 ,  G02B 21/00 ,  G02B 21/24 ,  G02B 21/34 ,  G01N 1/28 U ,  G01N 1/28 J
Fターム (18件):
2G052AA28 ,  2G052AD34 ,  2G052FA00 ,  2G052GA32 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059DD11 ,  2G059EE02 ,  2G059FF02 ,  2G059FF03 ,  2G059JJ17 ,  2H052AA08 ,  2H052AD13 ,  2H052AD18 ,  2H052AD31 ,  2H052AE13 ,  2H052AF02 ,  2H052AF14

前のページに戻る