特許
J-GLOBAL ID:200903067442713351

対象物質を選択的に捕捉する特性を有する高分子材料、分離方法、分離材および選択的固相抽出法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013073
公開番号(公開出願番号):特開2004-224875
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】従来の分離材や抽出剤は目的とする対象物質との相互作用が非選択的であった。また、抽出およぴ洗浄等の条件を詳細に検討する必要が生じ、膨大な時間と費用を要し、対象物質の迅速かつ簡便な分析法としては問題点が多かった。【解決手段】官能基AおよびBを有する対象物質に対して、該官能基AおよびBのそれぞれと相互作用し得る官能基aおよびbを有し、官能基aおよびb間または官能基aの構成原子およびbの構成原子間の距離が官能基AおよびB間または官能基Aの構成原子およびBの構成原子間の距離と同一または近似した距離を有する擬似分子の存在下に、反応性化合物を反応させて得られたものから該擬似分子を除去して得られた、対象物質を含む対象物に添加または接触させることにより、対象物質を捕捉または分離する特性を付与したものであることを特徴とする高分子材料である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
官能基AおよびBを有する対象物質に対して、該官能基AおよびBのそれぞれと相互作用し得る官能基aおよびbを有し、官能基aおよびb間または官能基aの構成原子およびbの構成原子間の距離が官能基AおよびB間または官能基Aの構成原子およびBの構成原子間の距離と同一または近似した距離を有する擬似分子の存在下に、反応性化合物を反応させて得られたものから該擬似分子を除去して得られた、対象物質を含む対象物に添加または接触させることにより、対象物質を捕捉または分離する特性を付与したものであることを特徴とする高分子材料。
IPC (5件):
C08F6/00 ,  B01J20/26 ,  C02F1/28 ,  G01N1/10 ,  G01N30/00
FI (6件):
C08F6/00 ,  B01J20/26 B ,  C02F1/28 A ,  G01N1/10 C ,  G01N30/00 A ,  G01N30/00 C
Fターム (36件):
2G052AA06 ,  2G052AB22 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052ED01 ,  2G052ED07 ,  2G052ED11 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052JA08 ,  4D017AA01 ,  4D017AA11 ,  4D017AA20 ,  4D017BA20 ,  4D017CA13 ,  4D024AA04 ,  4D024AA05 ,  4D024BA17 ,  4D024DB18 ,  4G066AC11B ,  4G066AD20B ,  4G066AE10B ,  4G066CA01 ,  4G066DA08 ,  4G066DA10 ,  4G066DA11 ,  4G066EA13 ,  4J100AL01P ,  4J100AL02P ,  4J100CA01 ,  4J100CA03 ,  4J100DA00 ,  4J100DA36 ,  4J100FA00 ,  4J100JA15 ,  4J100JA24
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る