特許
J-GLOBAL ID:200903067443859430

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219872
公開番号(公開出願番号):特開平10-061421
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】アーマチュアを吸引して機関弁を作動せしめる電磁力を発揮する開弁側および閉弁側電磁石と、両電磁石の消勢時にはアーマチュアを所定の中立位置に保持する開弁側および閉弁側弾発手段とを備える内燃機関の動弁装置において、両電磁石の電磁吸引力をより増大することを可能とし、機関性能の向上を図る。【解決手段】アーマチュア12に対向する側が開放されるとともにアーマチュア12とは反対側が相互に磁気的に結合されて二重の筒状に配置されるインナーヨーク44,47およびアウターヨーク45,48間に、それらのヨーク44,45;47,48の少なくとも一方からアーマチュア12側に突出するようにしてコイル46,49が挿入され、アーマチュア12の両電磁石13,14に対向する面に、コイル46,49の前記ヨークからの突出部を収容可能な環状収容部42,43がそれぞれ設けられる。
請求項(抜粋):
機関弁(V)に連動、連結されるアーマチュア(12,12′)と、該アーマチュア(12,12′)を吸引して機関弁(V)を開弁作動せしめる電磁力を発揮する開弁側電磁石(13,13′)と、前記アーマチュア(12,12′)を吸引して機関弁(V)を閉弁作動せしめる電磁力を発揮する閉弁側電磁石(14,14′)と、前記機関弁(V)を開弁方向に付勢する弾発力を発揮する開弁側弾発手段(15)と、前記機関弁(V)を閉弁方向に付勢する弾発力を発揮するとともに開弁側および閉弁側電磁石(13,13′;14,14′)の消勢時には開弁側弾発手段(15)と共働してアーマチュア(12,12′)を所定の中立位置に保持する閉弁側弾発手段(16)とを備える内燃機関の動弁装置において、開弁側および閉弁側電磁石(13,13′;14,14′)は、アーマチュア(12,12′)に対向する側が開放されるとともにアーマチュア(12,12′)とは反対側が相互に磁気的に結合されて二重の筒状に配置されるインナーヨーク(44,47)およびアウターヨーク(45,45′;48,48′)間に、それらのヨーク(44,45;44,45′;47,48;47,48′)の少なくとも一方からアーマチュア(12)側に突出するようにしてコイル(46,49)が挿入されて成り、アーマチュア(12,12′)の両電磁石(13,13′;14,14′)に対向する面には、コイル(46,49)の前記ヨークからの突出部を収容可能な環状収容部(42,42′;43,43′)がそれぞれ設けられることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 385
FI (2件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-237810
  • 特開平2-168087
  • 特開昭61-023574
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-237810
  • 特開平2-168087
  • 特開昭61-023574

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