特許
J-GLOBAL ID:200903067447771171

遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111624
公開番号(公開出願番号):特開平5-307693
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 故障発報を発した端末装置に最も近い地域を巡回中の保守員を呼び出して、当該故障発報現場に出向かせることが可能な遠隔監視装置を提供する。【構成】 端末装置2からの故障発報の受信装置8、受信した故障発報のデータを記憶するデータ記憶装置11、保守員の作業現場を記憶する保守員リアルタイムアドレス記憶装置12、保守員リアルタイムアドレス記憶装置12の記憶データにより、故障発報を発した端末装置2に最も近い地域にいる保守員3を選択する保守員選択手段と、選択した保守員を呼び出す保守員呼び出し装置10と、データ記憶装置11から読み出した故障復旧に必要なデータを選択した保守員3に転送するデータ転送装置9を設ける。【効果】 最も近くを巡回中の保守員により、故障の復旧が迅速且つ適確に行われる。
請求項(抜粋):
端末装置が通信回線を介して監視センタに接続され、前記端末装置が、監視対象建物の設備機器の異常を検出すると故障発報を出力し、この故障発報が前記通信回線を介して前記監視センタに送信される遠隔監視装置において、前記監視センタには、前記故障発報を受信する受信装置と、この受信装置が受信した故障発報のデータを記憶するデータ記憶装置と、保守員の作業現場を記憶する保守員リアルタイムアドレス記憶装置と、前記受信装置が前記故障発報を受信すると、前記保守員リアルタイムアドレス記憶装置の記憶データに基づいて、前記故障発報を出力した端末装置に最も近い地域にいる保守員を選択する保守員選択手段と、この保守員選択手段で選択した保守員を前記異常の復旧に当たる保守員として呼び出す保守員呼び出し装置と、前記データ記憶装置から読み出した故障復旧に必要なデータを前記通信回線を介して、前記異常の復旧に当たる保守員に転送するデータ転送装置とを設けたことを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (2件):
G08B 25/08 ,  H04Q 9/00 301

前のページに戻る