特許
J-GLOBAL ID:200903067451797428

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148672
公開番号(公開出願番号):特開2001-333276
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 誤差拡散法によって画像情報を2値化するときの低濃度部や高濃度部における再現性の改善を図り、また複雑な処理回路を必要としない画像処理装置を提供する。【解決手段】 画像処理装置は、多階調データを誤差拡散法を用いて2階調データに変換する。画素位置情報変換手段2は、注目画素の画素位置情報を別の画素位置情報へ変換する。第1のノイズ発生手段3は、画素位置情報変換手段2により変換された情報を用いて数種類のノイズを発生させる。また、第2のノイズ発生手段4は注目画素の位置情報及び画素濃度の両方を用いて数種類のノイズを発生させる。そして各ノイズ保持手段が出力したノイズに基づく補正値を、閾値変動手段5が保持する閾値に加える閾値処理手段1は、ノイズに基づく補正値が加えられた閾値によって2値化処理を行う。誤差配分手段6は、2値化の際に発生した誤差を重み付けにより近傍画素へ配分する。
請求項(抜粋):
多階調データを誤差拡散法を用いて2値化する画像処理装置において、該画像処理装置は、前記多階調データにおける注目画素の画素位置情報を別の画素位置情報へ変換する画素位置情報変換手段と、該画素位置情報変換手段により変換された情報に基づいて複数種類のノイズを発生させる第1のノイズ発生手段と、前記注目画素の画素位置情報及び画素濃度の両方に基づいて複数種類のノイズを発生させる第2のノイズ発生手段と、設定された閾値に基づいて前記多階調データの2値化処理を行う閾値処理手段と、該2値化処理の際に前記注目画素に発生した誤差を重み付けして該注目画素の近傍画素へ配分する誤差配分手段と、前記第1及び第2のノイズ発生手段によって発生させた複数のノイズに基づいて得られた補正値を、前記閾値処理手段が2値化処理を行う際に前記閾値に加えることによって該閾値を変動させる手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/403 ,  G06T 5/00 200 ,  H04N 1/405
FI (3件):
G06T 5/00 200 A ,  H04N 1/40 103 A ,  H04N 1/40 B
Fターム (14件):
5B057BA30 ,  5B057CA08 ,  5B057CB07 ,  5B057CC02 ,  5B057CE12 ,  5B057CE13 ,  5C077LL04 ,  5C077NN11 ,  5C077PP58 ,  5C077PQ04 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ30 ,  5C077RR02 ,  5C077RR15

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