特許

J-GLOBAL ID：200903067453139924

摩擦材の製造方法

発明者： 臼井 弘樹 ,  瀬古 昇一 ,  三浦 宏久 ,  斉藤 淳一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-269972
公開番号（公開出願番号）：特開平9-111007
出願日： 1995年10月18日
公開日（公表日）： 1997年04月28日
要約：

【要約】【課題】非酸化性雰囲気下での熱処理による体積収縮を抑制することにより、フェード現象の防止と耐摩耗性の向上を両立させる。【解決手段】有機繊維を0〜10体積%含む繊維基材と有機物を0〜5体積%含む摩擦調整剤と無機系充填材とフェノール樹脂系結合剤とを含む成形体を、非酸化性雰囲気下350〜700°Cに加熱して焼成することで気孔率を25%以下とする。有機物の炭化による体積収縮が少ないので、気孔率を25%以下に抑制することができ、耐摩耗性が向上する。

請求項（抜粋）：

有機繊維を摩擦材全体の0〜10体積%含む繊維基材と有機物を摩擦材全体の0〜5体積%含む摩擦調整剤と無機系充填材とフェノール樹脂系結合剤とを含む成形体を形成し、該成形体を非酸化性雰囲気下350〜700°Cに加熱して焼成することで気孔率を25%以下とすることを特徴とする摩擦材の製造方法。

IPC (5件)：

C08J 5/14 CFB ,  C09K 3/14 520 ,  C09K 3/14 ,  C09K 3/14 530 ,  F16D 69/02

FI (5件)：

C08J 5/14 CFB ,  C09K 3/14 520 M ,  C09K 3/14 520 Z ,  C09K 3/14 530 G ,  F16D 69/02 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭59-113038
  
• 摩擦材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-236236   出願人：日立化成工業株式会社