特許
J-GLOBAL ID:200903067457253713

燃料噴射装置の作動シミュレーション装置および作動シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398195
公開番号(公開出願番号):特開2002-195135
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 精度の高いコモンレールシステムの燃料噴射装置の作動シミュレーション装置、作動シミュレーション方法および作動シミュレーションプログラムが記録された記録媒体を提供する。【解決手段】 所定の演算タイミングで電磁界解析部21では電磁弁部に配設されている電磁アクチュエータに発生する渦電流の影響を含めて電磁界特性が算出される。算出された電磁界特性は油圧動弁解析部22へ渡される。油圧動弁解析部22では、インジェクタの設計データおよび電磁界特性に基づいてインジェクタのバルブニードルの挙動、電磁弁部の弁部材の挙動ならびに噴孔から噴射される燃料の噴射率などの油圧動弁特性が算出される。算出された油圧動弁特性は電磁界解析部21に渡され、次の演算タイミングにおける電磁界解析に用いられる。すなわち、電磁界解析と油圧動弁解析とは、相互に各演算結果を用いて同時に実行される。
請求項(抜粋):
コモンレール式燃料噴射システムに用いられ、電磁弁の開閉により油圧を制御し、制御された油圧によって噴孔を開閉するバルブニードルを制御する燃料噴射装置において、前記燃料噴射装置の作動特性を算出するシミュレーション装置であって、前記燃料噴射装置の設計データを入力可能な入力手段と、前記入力手段から入力された前記設計データに基づいて、前記電磁弁に配設されている電磁アクチュエータに発生する渦電流の影響を含めた電磁界特性を推算する電磁界解析手段と、前記設計データ、前記燃料噴射装置の前記電磁弁の挙動、前記バルブニードルの挙動ならびに前記噴孔から噴射される燃料の噴射率を含む油圧動弁特性を推算する油圧動弁解析手段と、前記電磁界解析手段および前記油圧動弁解析手段における算出結果を可視的な画像として表示可能な出力手段とを備え、前記電磁界解析手段および前記油圧動弁解析手段では所定の演算タイミングごとに電磁界特性または油圧動弁特性が推算され、前記電磁界解析手段で推算された前記電磁界特性は該演算タイミングにおける前記油圧動弁解析手段による前記油圧動弁特性の推算に用いられ、前記油圧動弁解析手段で推算された前記油圧動弁特性は該演算タイミングの次の演算タイミングにおける前記電磁界解析手段による前記電磁界解析手段の推算に用いられることを特徴とする燃料噴射装置の作動シミュレーション装置。
IPC (7件):
F02M 65/00 308 ,  F02M 65/00 306 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680 ,  G06F 19/00 110
FI (8件):
F02M 65/00 308 ,  F02M 65/00 306 Z ,  F02M 47/00 A ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/02 ,  G06F 17/50 612 G ,  G06F 17/50 680 Z ,  G06F 19/00 110
Fターム (19件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC64T ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  5B046AA04 ,  5B046JA07 ,  5B046JA10

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