特許
J-GLOBAL ID:200903067458304257

回転陽極X線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383926
公開番号(公開出願番号):特開2003-187728
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 高温度になっても回転陽極の各部材の変形や緩み、接合部のろう材の蒸発・飛散が発生しないように改善した回転陽極X線管を提供する。【解決手段】 ガラスなどX線管外囲器の高真空中に、管外のステータコイルによる誘導回転磁界により高速で回転する円筒状のパイプ14dの一端に、フランジ14cが摩擦溶接、または金・銅を含むろう材によって接合され、そのフランジ14cに回転中心のシャフト14bが、金を含むろう材によって接合され、そのシャフト14bの先端に傘状のターゲット14aが、高融点のろう材によって接合される。そして、フランジ14cにシャフト14eがネジ締結され、ベアリング14fがシャフト14eにカラー14gを介して嵌め込まれ、ストッパ14hで固定される。そしてハウジング14iにケーシングされる。
請求項(抜粋):
誘導回転磁界により高速で回転する円筒状のパイプの一端と回転中心のシャフトとがフランジを介して接合され、そのシャフトに取付けられた傘状のターゲットを有する回転陽極と、集束電極及びフィラメントを備えた陰極とを絶縁物からなる外囲器の高真空中に対向配置した回転陽極X線管において、前記ターゲットを前記シャフトに高融点のろう材によって接合したことを特徴とする回転陽極X線管。
IPC (4件):
H01J 35/10 ,  B23K 1/00 310 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 31/02 310
FI (4件):
H01J 35/10 M ,  B23K 1/00 310 B ,  B23K 1/00 330 Z ,  B23K 31/02 310 B

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