特許

J-GLOBAL ID：200903067460905063

電子化データ移動方式

発明者： 高木 伸哉 ,  武藤 義弘
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-330271
公開番号（公開出願番号）：特開平5-166012
出願日： 1991年12月13日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 電子化されたデータの移動処理の途中で異常が発生し通信が途絶えた場合に、どのステップまで処理が完了したかを追跡できる方式を提供する。【構成】 顧客のICカード2の書込み手段16は、残高の減算を指示する減算命令を受信した際に、受信したことを証明するためにその減算命令をホールド領域11に書込む。一方、商店のICカード3の書込み手段26は、金額の加算を指示する加算命令を受信した際に、受信したことを証明するためにその加算命令をホールド領域21に書込む。

請求項（抜粋）：

第1のICカードと、前記第1のICカードとの間でデータの移動を行う第2のICカードとの間で行われるデータ移動方式であって、前記第1のICカードが、第1の不揮発性メモリを有し、移動すべきデータの削除を指示する削除命令を受信した際に、受信したことを証明するための第1の情報を前記第1の不揮発性メモリに書込む第1の書込み行程と、前記第2のICカードが、第2の不揮発性メモリを有し、移動すべきデータの追加を指示する追加命令を受信した際に、受信したことを証明するための第2の情報を前記第2の不揮発性メモリに書込む第2の書込み行程を有する電子化データ移動方式。