特許
J-GLOBAL ID:200903067461679415
直交型ロボツトの集塵構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186976
公開番号(公開出願番号):特開平5-008194
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 直交型ロボットにおいて、筐体の成形時に機械的強度の増強のために採用される中空構造を、集塵用空間として利用して防塵構造の簡単化を図る。【構成】 直交型ロボット1の筐体2は、ボールネジ6やこれに螺合されるナット7を収納する小室3と、モーター11を収納する小室4と、筐体2の機械的強度を増すためにアルミニウムの押出し材を使用して中空構造を採用した結果として小室3の下方に形成される小室5とを有する。小室3と小室5との隔壁13に複数の吸気孔14、14・・・を形成するとともに、小室5の空気を負圧発生用ポンプ16によって吸引することによって小室5内を負圧に保つ。これによって、塵埃を含む小室3内の空気を吸気孔14、14・・・を通して小室5内に引き込んだ後外部に排出する。
請求項(抜粋):
ボールネジと該ボールネジの回転によって直線的に移動するナットとを収納する収納空間の下方に隣接し、かつボールネジの軸に平行な方向に関する機械的補強のための中空部を集塵用空間として兼用することができる筐体を有する直交型ロボットの集塵構造であって、上記収納空間と中空部との隔壁に空気流路を形成するとともに、中空部を減圧手段に接続したことを特徴とする直交型ロボットの集塵構造。
IPC (2件):
引用特許:
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