特許
J-GLOBAL ID:200903067461690958
異常診断方法及び異常診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137954
公開番号(公開出願番号):特開平11-332039
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、ガス絶縁開閉装置(GIS)やガス絶縁母線(GIB)などのガス封入型の電力機器を分解することなしに、ボルトの緩みなどの内部構造物の異常を検知できる異常診断方法及び異常診断装置を提供することにある。【解決手段】GISの組立て前に、ユニット毎に、健全時の応答周波数スペクトル信号Aと、ボルト緩み時の応答周波数スペクトル信号Biとを求めておき、GISの組立て直後の健全時に応答周波数スペクトル信号Cを求め、GISの所定時間運転後に応答周波数スペクトル信号Dを求め、差信号(Bi-A)及び差信号(D-C)に基づいて、GISの内部構造物の異常箇所を特定する。
請求項(抜粋):
複数のユニットで構成されるガス封入型の電力機器の内部構造物の異常を診断するための異常診断方法において、前記電力機器の組立て前に、予めユニット毎に、正常状態で外部から音波を供給しその応答波の周波数スペクトル信号を第1の信号として求め、且つ異常状態での前記周波数スペクトル信号を第2の信号として求めておき、前記電力機器の組立て直後の正常状態時に前記周波数スペクトル信号を第3の信号として求め、且つ前記電力機器の所定時間運転後に前記周波数スペクトル信号を第4の信号として求め、前記第1の信号と前記第2の信号の差を第1の差信号として求め、且つ前記第3の信号と前記第4の信号の差を第2の差信号として求め、前記第1の差信号及び前記第2の差信号に基づいて、前記電力機器の内部構造物の異常を診断することを特徴とする異常診断方法。
IPC (3件):
H02B 13/065
, G01N 29/10 506
, H02G 5/06 391
FI (3件):
H02B 13/06 H
, G01N 29/10 506
, H02G 5/06 391
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