特許

J-GLOBAL ID：200903067465683816

航法支援システムとこの航法支援システムで用いられる電離層情報作成装置および電離層情報作成方法

発明者： 須賀 秀一
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-345096
公開番号（公開出願番号）：特開平11-174141
出願日： 1997年12月15日
公開日（公表日）： 1999年07月02日
要約：

【要約】【課題】処理速度が速く、システムダウンに陥り難く、かつシステムの発展を容易に行うことを可能とする航法支援システムとこの航法支援システムで用いられる電離層情報作成装置および電離層情報作成方法を提供する。【解決手段】一つまたは複数のCPUからなる複数個のノードを任意の個数ごとにまとめて第1階層から第M階層までの層状構造となし、第P階層のノードをそれぞれ第P+1階層のノードの全てに対してリンクを介して接続する。そして、第1階層のノードのそれぞれに対して電離層マップ作成に係わるデータを入力する。このとき、第M階層に至るまでの計算の過程で、各リンクを通過する情報の頻度に応じてそれぞれのリンクの結合の強さを調整するようにした。

請求項（抜粋）：

測位情報を提供する1以上の人工衛星を利用して移動体に対する航法支援を行う航法支援システムにおいて、前記人工衛星のそれぞれから電離層を介して送られる電波を受信し、この受信電波に基づき第1の情報群を生成する1以上の受信装置と、この受信装置のそれぞれから通信回線を介して提供される前記第1の情報群をもとに、前記電離層に関する第2の情報群を作成する電離層情報作成装置と、この電離層情報作成装置で作成された前記第2の情報群を、電波回線を介して前記移動体に提供する情報提供装置とを具備し、かつ前記電離層情報作成装置は、前記受信装置のそれぞれから通信回線を介して提供される前記第1の情報群をもとに、並列処理により前記第2の情報群を作成することを特徴とする航法支援システム。

IPC (3件)：

G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  G01W 1/00

FI (4件)：

G01S 5/02 Z ,  G01S 5/14 ,  G01W 1/00 C ,  G01W 1/00 Z