特許

J-GLOBAL ID：200903067468632805

芳香族ビニリデン系共重合体および芳香族ビニリデン系共重合体の製造方法

発明者： 篠 崎 哲 徳 ,  石 田 達 麗 ,  増 田 透 ,  妙 中 敦
出願人/特許権者： 三井化学株式会社 ,  本州化学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-075702
公開番号（公開出願番号）：特開平10-265528
出願日： 1997年03月27日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】機械強度、耐熱性、電気特性、感光性および耐放射線性に優れた新規な芳香族ビニリデン系共重合体およびこのような芳香族ビニリデン系共重合体の製造方法を提供する。【解決手段】特許請求の範囲に[I]で示される芳香族ビニリデン化合物から導かれる単位:5〜95モル%と、[II]で示される芳香族ビニル化合物から導かれる単位および/または[III]で示される(メタ)アクリレート化合物から導かれる単位:95〜5モル%とからなり、GPCで測定される重量平均分子量が2,000〜500,000である芳香族ビニリデン系共重合体。この芳香族ビニリデン系共重合体は、芳香族ビニリデン化合物と、芳香族ビニル化合物および/または(メタ)アクリレート化合物とを、重合開始剤の共存下に、-100〜150°Cの温度で共重合させて得ることができる。

請求項（抜粋）：

下記式[I]で示される芳香族ビニリデン化合物から導かれる単位:5〜95モル%と、下記式[II]で示される芳香族ビニル化合物から導かれる単位および/または下記式[III]で示される(メタ)アクリレート化合物から導かれる単位:95〜5モル%とからなり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定される重量平均分子量が2,000〜500,000であることを特徴とする芳香族ビニリデン系共重合体:【化1】

IPC (3件)：

C08F212/04 ,  C08F212/14 ,  C08F220/12

FI (3件)：

C08F212/04 ,  C08F212/14 ,  C08F220/12