特許
J-GLOBAL ID:200903067469196480

マルチフレーム動き推定、異常値排除及び軌道補正を用いたノイズ低減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031622
公開番号(公開出願番号):特開平6-319136
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 ブロック型動き推定器20が、複数フレームにわたって動きブロックを特定し、トリム化2乗推定法によって近似動きベクトルを生成する。画素型軌道補正器30が、動きブロック中の各画素について、補正軌道を生成する。異常値排除器40によって異常データを除去した後に、補正軌道に沿って動きブロック中の画素値を複数フレームにわたって平均化する。ブレイクダウン検出器60によって、ノイズ低減処理が効果的であったかどうかを各画素毎に判断して、最終的なノイズ低減後の画素値を得る。【効果】 動き中に大きな成分を含む映像であっても、映像の解像度を犠牲にすることなく、効果的なノイズの低減を実現できる。
請求項(抜粋):
複数のビデオフレームを含むビデオ信号中のノイズを低減する装置であって、該複数のビデオフレーム中の1つのビデオフレームにおいて1つの動きブロックを特定し、該複数のビデオフレーム間にわたる該1つの動きブロックの近似軌道を表す近似動きベクトルを決定する動き推定手段と、該動き推定手段から該近似動きベクトルを受け取り、該複数のビデオフレームの各々の対の間での該動きブロックの各要素の位置の差を決定することにより、該複数のビデオフレーム間にわたる該1つの動きブロックの補正軌道を決定する軌道補正手段と、複数の該動きブロックの要素を該補正軌道に沿って獲得して、該複数の要素から1つの平均要素を計算する映像平均手段と、を備える装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  H04N 5/21 ,  H04N 5/93

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