特許

J-GLOBAL ID：200903067471456805

身体洗浄器具

発明者： 伊東 祐二
出願人/特許権者： 日本ワイパブレード株式会社
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-347672
公開番号（公開出願番号）：特開平11-178882
出願日： 1997年12月17日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 介護を必要とする人のための身体洗浄具の提供。【解決手段】 洗浄水供給部11と、洗浄水で身体を洗う洗浄部12と、洗浄後の汚水を回収し系外へ排出する汚水排出部13とにより構成され、洗浄水供給部が、一端部が給湯用蛇口まで伸びるホース15と、導管保持部17と、導管保持部の先端にあるノズルと、流量を調整するバルブ装置とを有し、身体洗浄部が、洗浄ブラシ体20と、モータ21と、回転力伝達機構22と、水漏れ防止手段23と、洗浄水の供給を停止するリミットスイッチ24とを有し、汚水排出部が、吸引力発生装置と、洗浄後の汚水が通過する通路であって洗浄ブラシ体と水漏れ防止手段との間に確定されている通路26と、通路に接続している汚水回収手段27と、汚水回収手段からの汚水を系外へ排出する排水用ホースと、を有している。

請求項（抜粋）：

洗浄水としての温水を供給する洗浄水供給部11と、該温水を使用して身体を洗うための洗浄部12と、洗浄した後の汚水を回収してこれを系外へ排出する汚水排出部13と、により構成されている身体洗浄器具10であって、洗浄水供給部11が、一端部が給湯用蛇口まで伸びる給湯用のホース15と、導管保持部17と、該導管保持部17の先端にあるノズルと、バルブ装置であって洗浄水の供給/停止を行うと共にその流量を調整するバルブ装置と、により構成されており、身体洗浄部12が、洗浄水によって身体を洗う洗浄ブラシ体20と、モータ21と、該モータ21の運動を洗浄ブラシ体20へ伝達する回転力伝達機構22と、洗浄ブラシ体20の周囲を一定の間隔を置いて包囲しておりかつ洗浄ブラシ体20及び回転力伝達機構22から独立して弾性押圧保持されている水漏れ防止手段23と、必要に応じて洗浄水の供給を停止するリミットスイッチ24と、により構成されており、汚水排出部13が、吸引力発生装置と、洗浄後の汚水が通過する通路であって該洗浄ブラシ体20と水漏れ防止手段23との間に確定されている通路26と、該通路26に接続している汚水回収手段27と、該汚水回収手段27からの汚水を系外へ排出する排水用ホースと、により構成されている、ことを特徴とする身体洗浄器具。