特許
J-GLOBAL ID:200903067472955775

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000137
公開番号(公開出願番号):特開平8-186828
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 良好なホワイトバランスを得る。【構成】 固体撮像素子100の画像信号から被写体の色差データB-Y、R-Yを色差データ演算手段101で演算するとともに、測色センサ102で周辺光のRGB情報である測色センサデータを検出し、測色センサデータが白色である確率を測色センサ信頼度演算比較手段105で演算して基準値と比較する。ホワイトバランス制御回路103により白色データの色温度と測色センサデータの色温度とが等しく、現在の白色データ信頼度が前回の処理時の白色データ信頼度より高く、かつ測色センサ信頼度が基準値を超えている場合に、白色データよりホワイトバランスゲインを演算して画像信号処理回路に供給する。そして、画像信号処理回路104により画像信号にホワイトバランスゲインを乗じる。
請求項(抜粋):
被写体からの光信号を取り込み電気信号に変換する固体撮像素子と、周辺光の少なくともRB情報を検出して測色センサデータを出力する測色センサと、前記固体撮像素子により変換された電気信号から前記被写体の色差データを演算する色差データ演算手段と、ホワイトバランスゲインを演算し前記被写体のホワイトバランスを制御するホワイトバランス制御手段と、前記ホワイトバランス制御手段により演算されたホワイトバランスゲインに応じて前記固体撮像素子からの信号を変化させて出力する画像信号処理回路とを備え、前記ホワイトバランス制御手段が、前記色差データから前記被写体の白色部分に相当する白色データを検出する白色検出手段と、前記白色データの白色に対する近似度を求める白色度算出手段と、前記白色データの個数と前記白色データの白色に対する近似度とに基づいて、白色データが実際に白色である確率に相当する白色データ信頼度を求める白色データ信頼度演算手段と、前記測色センサデータが実際に白色である確率に相当する測色センサ信頼度を求める測色センサ信頼度演算手段と、前記白色データの色温度と前記測色センサデータの色温度とを検出する色温度検出手段と、前回のホワイトバランスゲイン更新時の白色データ信頼度と現在の白色データ信頼度とを比較する白色データ信頼度比較手段と、前記測色センサ信頼度の大きさが基準値を超えているかを判断する測色センサ信頼度比較手段と、前記白色データの色温度と前記測色センサデータの色温度とが等しく、前記現在の白色データ信頼度が前回のホワイトバランスゲイン更新時の白色データ信頼度より高く、かつ前記測色センサ信頼度が基準値を超えている場合に、前記白色データより前記ホワイトバランスゲインを演算して前記画像信号処理回路に供給するゲイン演算手段とを備えたことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (2件):
H04N 9/04 ,  H04N 9/73

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