特許
J-GLOBAL ID:200903067473809705

故障したライトの補償手段を有する照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019958
公開番号(公開出願番号):特開2004-231179
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ヘッドライトが走行方向に偏光するとき、故障しても対向車が眩惑されないような補償手段を提供する。【解決手段】規定のすれ違いビームを発生し、車両が左側または右側に曲がる時に左側または右側の偏向位置へ向かって旋回する2つのすれ違いヘッドライト14、16と、規定の走行ビームを発生する2つの補助的なヘッドライト18、20とを備える照明装置12である。照明装置12は、偏向位置ですれ違いヘッドライトが故障したことを検出すると、故障したすれ違いヘッドライトを消灯し、補助的な前記ヘッドライトの少なくとも1つを点灯する中央ユニット24をさらに備え、補助的なヘッドライトは、長手方向の水平面の上方に、許容された最大光度値に基づく補償ビームを発生することにより、故障して消灯されたすれ違いヘッドライトを補償するようになっていることを特徴としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両(10)の前方に設けられ、車両(10)の軸線(A-A)の一側方に、規定のすれ違いビーム(Fc)を発生し、車両(10)が左側または右側に曲がる時に左側または右側の偏向位置へ向かって、垂直軸(C-C)の周りを旋回するようになっている2つのすれ違いヘッドライト(14)(16)と、規定の走行ビーム(Fr)を発生する2つの補助的なヘッドライト(18)(20)とを備える照明装置において、 前記偏向位置ですれ違いヘッドライト(14)(16)が故障したことを検出すると、故障したすれ違いヘッドライト(14)(16)を消灯し、補助的な前記ヘッドライト(18)(20)の少なくとも1つを点灯する中央ユニット(24)をさらに備え、補助的なヘッドライト(18)(20)は、長手方向の水平面(Ox)の上方に、許容された最大光度値に基づく補償ビーム(Fp)を発生することにより、故障して消灯されたすれ違いヘッドライト(14)(16)を補償するようになっていることを特徴とする照明装置。
IPC (3件):
B60Q11/00 ,  B60Q1/04 ,  B60Q1/12
FI (4件):
B60Q11/00 610B ,  B60Q11/00 615Z ,  B60Q1/04 D ,  B60Q1/12 B
Fターム (8件):
3K039AA06 ,  3K039FA06 ,  3K039GA02 ,  3K039JA03 ,  3K039MA05 ,  3K039MB15 ,  3K039MB16 ,  3K039MD10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車輌用照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-175302   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-135898   出願人:株式会社小糸製作所

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