特許
J-GLOBAL ID:200903067474059998

サーボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012972
公開番号(公開出願番号):特開2001-202102
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 サーボ制御装置の構成要素に異常が発生しても負荷のサーボ制御を継続させる。【解決手段】 サーボコントローラ3a,3bとサーボアンプ4a,4bと、サーボモータ5a,5bと、フィードバック検出器6a,6bと、異常検出器7a,7bとによりマスター側及びスレーブ側のサーボ制御回路2a及び2bを構成し、各サーボモータ5a,5bを機械的に連動させて1つの負荷に接続する。サーボアンプ4bの上流側位置には、異常検出器7aにてサーボ制御回路2aの異常が検出されると、サーボアンプ4bに入力されるトルク指令値を、サーボコントローラ3a由来のものからサーボコントローラ3b由来のものへ切り替えるトルク指令値選択器21を設ける。通常はサーボモータ5aと5bにより負荷のトルクマスタースレーブ制御を行わせ、サーボ制御回路2a,2bのいずれかに異常が生じたときは、異常の生じた側のサーボモータ5a又は5bをフリーランさせ、正常な方のサーボ制御回路2a又は2bにより負荷のサーボ制御を継続させる。
請求項(抜粋):
制御目標指示器で設定した制御目標値に負荷が追従するように制御計算を行うサーボコントローラと、該サーボコントローラからの指令値に基づいてサーボモータへ供給される電力を制御するサーボアンプと、サーボアンプから電力を供給され負荷を駆動するサーボモータと、サーボモータの作動状態を検出してサーボコントローラにフィードバックするフィードバック検出器とを備えて、単独で負荷をサーボ制御できるようにしたサーボ制御回路を複数組設け、該各サーボ制御回路のサーボモータを、機械的に連動させて動力伝達機構を介し1つの負荷を駆動できるようにし、更に、上記複数組のサーボ制御回路のいずれかに異常が発生した場合に、正常なサーボ制御回路により負荷のサーボ制御を継続させるようにしてなる構成を有することを特徴とするサーボ制御装置。
IPC (5件):
G05B 9/03 ,  B23Q 5/22 530 ,  B23Q 5/58 ,  G05B 9/02 ,  B30B 13/00
FI (5件):
G05B 9/03 ,  B23Q 5/22 530 J ,  B23Q 5/58 Z ,  G05B 9/02 C ,  B30B 13/00 P
Fターム (17件):
4E090GA03 ,  5H209AA05 ,  5H209AA06 ,  5H209BB08 ,  5H209CC01 ,  5H209DD02 ,  5H209DD03 ,  5H209DD04 ,  5H209DD05 ,  5H209DD18 ,  5H209EE05 ,  5H209EE06 ,  5H209HH13 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS07 ,  5H209TT01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-170388
  • 特開平4-228839
  • 特開平1-170388
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