特許
J-GLOBAL ID：200903067474083740
回転式トルク検出装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山下 亮一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-322434
公開番号（公開出願番号）：特開平8-178769
出願日： 1994年12月26日
公開日（公表日）： 1996年07月12日
要約：
【要約】【目的】 0点調整が不要で、トルクを高精度に検出することができる構造単純で安価な回転式トルク検出装置を提供すること。【構成】 トルクを捩れ角に変換するトーションバー(トルク伝達軸)によって連結されたドライブ軸(第1の回転軸)と合力軸(第2の回転軸)との位相差を検出することによってドライブ軸に入力されるトルクを検出する回転ポテンショメータ(回転式トルク検出装置)30を、前記ドライブ軸と合力軸の各々に取り付けられたブラシ55,58と、各ブラシ55,58がそれぞれ摺接すべき抵抗体52,57を含んで構成する。本発明によれば、各抵抗体52,57に例えば定電流を流せば、各抵抗体52,57は可変抵抗器として作用し、ブラシ55,58の接触位置によってその抵抗値がリニアに変化するため、各抵抗体52,57から出力される電圧にはドライブ軸と合力軸の捩れ角に応じた位相差が発生する。従って、この位相差を検出すれば、トルクを高精度に検出することができる。
請求項（抜粋）：
トルクを捩れ角に変換するトルク伝達軸によって連結された第1の回転軸と第2の回転軸との位相差を検出することによって第1の回転軸に入力されるトルクを検出する装置であって、前記第1の回転軸と第2の回転軸の各々に取り付けられたブラシと、各ブラシがそれぞれ摺接すべきリング状の抵抗体を含んで構成されることを特徴とする回転式トルク検出装置。
IPC (2件)：
前のページに戻る
