特許
J-GLOBAL ID:200903067476700291

コンテナスプレッダの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164542
公開番号(公開出願番号):特開平11-349297
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 万一電磁弁が故障しても,不安全状態ではコンテナスプレッダを操作できないようにすると共に,不安全状態が感覚的,視覚的にも容易に確認できるコンテナスプレッダの安全装置を提供すること。【解決手段】 ツイストロックピン2がコンテナ4の隅金具41に完全に嵌入されたときにのみツイストロックシリンダ23を操作可能とする第1電磁弁25と,ツイストロックピン2が隅金具41に完全にロック又は開放されたときにのみリフトシリンダ33を操作可能とする第2電磁弁35よりなるコンテナスプレッダの安全装置1。該安全装置1は,第1電磁弁25の開放と並行して作動しツイストロックレバー24を操作可能となす第1固定装置と,第2電磁弁35の開放と並行して作動しリフトレバー34を操作可能となす第2固定装置とを有する。
請求項(抜粋):
コンテナスプレッダに配設されたツイストロックピンがコンテナの隅金具に完全に嵌入されたことを検知する嵌入検知センサと,上記ツイストロックピンが回転し,上記隅金具に完全にロック又は完全に開放されたことを検知するロック検知センサとを設けると共に,上記ツイストロックピンを回転させるためのツイストロックシリンダの作動油圧管路中に第1電磁弁を,また上記スプレッダを昇降させるためのリフトシリンダの作動油圧管路中には第2電磁弁を設け,上記嵌入検知センサの検知信号により上記第1電磁弁を開放して,ツイストロックレバーによりツイストロックシリンダを操作可能とし,一方,上記ロック検知センサの検知信号により上記第2電磁弁を開放して,リフトレバーによりリフトシリンダを操作可能とするコンテナスプレッダの安全装置において,上記ツイストロックレバーには,その操作を不可能とする第1固定装置を,また上記リフトレバーには,その操作を不可能とする第2固定装置を設け,上記嵌入検知センサの検知信号により,上記第1電磁弁の開放と並行して上記第1固定装置を作動させて,上記ツイストロックレバーを操作可能となし,一方,上記ロック検知センサの検知信号により,上記第2電磁弁の開放と並行して上記第2固定装置を作動させて,上記リフトレバーを操作可能となし,かつ,上記嵌入検知センサの検知信号が送られない場合には,第1固定装置は常に上記ツイストロックレバーを操作不能に固定し,また,上記ロック検知センサの検知信号が送られない場合には,第2固定装置は常に上記リフトレバーを操作不能に固定しているよう構成したことを特徴とするコンテナスプレッダの安全装置。
IPC (2件):
B66F 9/22 ,  B66C 1/10
FI (2件):
B66F 9/22 M ,  B66C 1/10 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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