特許
J-GLOBAL ID:200903067476714632

定着装置及びそれを用いた画像形成装置及び定着装置の温度熱容量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007891
公開番号(公開出願番号):特開平10-207287
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 待機時の設定温度を下げることによって消費エネルギーを少なくするとともに、定着ローラの熱容量不足に起因する定着不良及び定着ローラの過昇温をなくすことができる定着装置を用いた画像形成装置及び定着装置の温度熱容量制御方法を提供する。【解決手段】 ヒータ3によって加熱されて定着ローラ1と、加圧ローラ2の間にトナー支持体を送りこんで画像形成を行なうに際し、定着ローラ1を従来より熱容量の少ない薄肉ローラとし、定着ローラ1に接触・離脱できる熱容量補完体4を用意して、定着ローラ1のウォームアップ時に定着ローラ1が定着可能温度に達したときを温度センサ5にて検知して少数枚の定着可能状態とし、定着ローラに遅れて熱容量補完体4が定着可能温度に達したときを温度センサ6にて検知し、熱容量補完体4を定着ローラ1に接触させて多数枚の定着可能状態とする。
請求項(抜粋):
加熱した1または複数の定着ローラと、該定着ローラに圧接できるように設けられた加圧部材とで未定着トナー像が形成されたトナー像支持体を挟み、該トナー像支持体に熱と圧力を加えることにより前記未定着トナー像を前記トナー像支持体に定着させて画像形成を行なう定着装置において、少数枚の前記トナー像支持体を定着する少数枚定着の際の前記定着ローラの熱容量が、多数枚の前記トナー像支持体を連続的に定着する多数枚定着の際の前記熱容量よりも少なくなるように前記熱容量を変更するようにしたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19 J

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