特許

J-GLOBAL ID：200903067477054288

包装用自己粘着性フィルム

発明者： 唐津 誠 ,  田越 宏孝 ,  三河 泰広 ,  岡本 幸夫
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-339317
公開番号（公開出願番号）：特開平6-182944
出願日： 1992年12月18日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】自己粘着性、カッティング性、透明性、電子レンジ適性に優れた包装用自己粘着性フィルムを得る。【構成】 (a)エチレンと少なくともラジカル重合性酸無水物とを共重合してなる多元共重合体であり、該共重合体中のラジカル重合性酸無水物に由来する単位が0.1〜20重量%であるエチレン系共重合体、(b)分子内に水酸基を少なくとも二つ以上有する多価アルコール化合物(c)反応促進剤からなる樹脂組成物であって、成分(a)のラジカル重合性酸無水物に由来する単位に対し、成分(b)である多価アルコール化合物中の水酸基の単位のモル比が0.01以上10以下の範囲であり、且つ成分(c)である反応促進剤が成分(a)であるエチレン系共重合体100重量部に対して0.001重量部以上20重量部以下の範囲である樹脂組成物(A)90〜99.9重量%と、38°Cにおける動粘度が1〜50000cStの液状脂肪族炭化水素(B)0.1〜10重量%からなる包装用自己粘着性フィルム。

請求項（抜粋）：

(a)エチレンと少なくともラジカル重合性酸無水物とを共重合してなる多元共重合体であり、該共重合体中のラジカル重合性酸無水物に由来する単位が0.1〜20重量%であるエチレン系共重合体、(b)分子内に水酸基を少なくとも二つ以上有する多価アルコール化合物、(c)反応促進剤からなる樹脂組成物であって、成分(a)のラジカル重合性酸無水物に由来する単位に対し、成分(b)である多価アルコール化合物中の水酸基の単位のモル比が0.01以上10以下の範囲であり、且つ成分(c)である反応促進剤が成分(a)であるエチレン系共重合体100重量部に対して0.001重量部以上20重量部以下の範囲である樹脂組成物(A)90〜99.9重量%と、38°Cにおける動粘度が1〜50000cStの液状脂肪族炭化水素(B)0.1〜10重量%からなることを特徴とする包装用自己粘着性フィルム。

IPC (3件)：

B32B 27/28 ,  B32B 27/28 102 ,  B65D 65/14