特許
J-GLOBAL ID:200903067478372348

熱交換器用フィンの製造金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221741
公開番号(公開出願番号):特開平8-090122
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加工油を突出片及びポンチに付与することができるアイアニング加工性が良好な熱交換器用フィンの製造金型の提供。【構成】 金属製プレート100の穿設孔の周縁に形成した突出片102を上型50又は下型60に装着したポンチ28とダイス16とによって所定高さのカラーに形成する熱交換器用フィンの製造金型において、ポンチ先端部がダイス内に進入するようにポンチの先端部が通過可能の透孔34が穿設されたストリッパープレート30を具備し、ストリッパープレート内に形成された加工油の油道40から延びる噴射孔42が透孔の内壁面に開口され、且つポンチがダイスの中空部内に進入し、ポンチ先端部がポンチの外周面とダイスの内壁面との間に挟まれている突出片の先端を越えたとき、ポンチの外周面とダイスの内壁面の距離が次第に短縮されるようにテーパ面を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属製プレートに穿設された穿設孔の周縁に突出加工を施して形成した突出片を、上型又は下型が上下動可能に設けられた一対のプレス型に装着されたポンチとダイスとによって所定高さのカラーに形成する熱交換器用フィンの製造金型において、該一対のプレス型を構成する型の一方の基部に固着されたポンチと、前記一対のプレス型を構成する他方の型に設けられ、前記ポンチの先端部が挿入可能に形成されたダイスと、前記ポンチが固着された型の一方を構成すると共に、前記基部との間に距離を置いて設けられたプレートであって、前記一対のプレス型を構成する上型と下型とが近接した際に、前記基部との間の距離が短縮されてポンチ先端部が前記プレート面から突出し前記ダイス内に進入するように、前記ポンチの先端部が通過可能の透孔が穿設されたストリッパープレートとを具備し、前記ストリッパープレート内に、プレス加工油が導通される油路が形成されていると共に、前記油路から延びる噴射孔が透孔の内壁面に開口され、且つ前記ポンチがダイスの中空部内に進入し、ポンチ先端部がポンチの外周面とダイスの内壁面との間に挟まれている前記突出片の先端を越えたとき、前記突出片を挟むポンチの外周面とダイスの内壁面との距離がポンチのダイス中空部内への進入に伴い次第に短縮されて両面間に挟まれている突出片が展延されるように、ポンチの外周面にテーパ面が形成されていることを特徴とする熱交換器用フィンの製造金型。
IPC (4件):
B21D 53/04 ,  B21D 19/08 ,  B21D 28/34 ,  B21D 37/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-081232

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