特許
J-GLOBAL ID:200903067479985769

筒内直接燃料噴射内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131587
公開番号(公開出願番号):特開平9-317475
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 安定した燃焼を行うことができる筒内直接燃料噴射内燃機関を提供すること。【解決手段】 シリンダブロックのシリンダ内壁面とシリンダ内に嵌装されるピストンの上面とシリンダヘッド下面とで定められた燃焼室と、燃焼室の上壁となるシリンダヘッド下面のほぼ中心に着火手段を有し、シリンダヘッド部燃焼室の一方側に配設された吸気開口部を有する吸気ポートと、吸気開口部を開閉する吸気弁と吸気開口部と相対するシリンダヘッド部燃焼室の他の一方側に配設された排気開口部を有する排気ポートと、排気開口部を開閉する排気弁と吸気弁は各々2個である4弁式弁配置の燃焼室構造であり、2つの吸気開口部のほぼ中心付近に排気開口側に向けて配設された筒内直接燃料噴射弁と、ピストン上面にシリンダ中心軸線を含み燃焼室の吸気開口部から排気開口部へ向かう軸線に垂直な平面に対しエンジン上側から見て反時計方向に90度以下の角度をなす平面と平行で、かつ燃焼室中心より吸気開口部側へ寄った稜線を有する凸部と、その稜線から排気開口側に至るピストン冠面部分には凹部を有する。
請求項(抜粋):
シリンダブロックのシリンダ内壁面と該シリンダ内に嵌装されるピストンの上面とシリンダヘッド下面とで定められた燃焼室と、該燃焼室の上壁となるシリンダヘッド下面のほぼ中心に着火手段を有し、該シリンダヘッド部燃焼室の一方側に配設された吸気開口部を有する吸気ポートと、前記吸気開口部を開閉する吸気弁と前記吸気開口部と相対するシリンダヘッド部燃焼室の他の一方側に配設された排気開口部を有する排気ポートと、前記排気開口部を開閉する排気弁と前記吸気弁は各々2個である4弁式弁配置の燃焼室構造であり、前記2つの吸気開口部のほぼ中心付近に排気開口側に向けて配設された筒内直接燃料噴射弁と、前記ピストン上面にシリンダ中心軸線を含み燃焼室の吸気開口部から排気開口部へ向かう軸線に垂直な平面に対しエンジン上側から見て反時計方向に90度以下の角度をなす平面と平行で、かつ燃焼室中心より吸気開口部側へ寄った稜線を有する凸部と、その稜線から排気開口側に至るピストン冠面部分には凹部を有することを特徴とした筒内直接燃料噴射内燃機関。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26 ,  F02F 3/28
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 S ,  F02F 3/26 C ,  F02F 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 筒内噴射型内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044008   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 2サイクル内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341302   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 渦流生成型内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044007   出願人:三菱自動車工業株式会社
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