特許
J-GLOBAL ID:200903067480203839

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158602
公開番号(公開出願番号):特開平5-322538
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 画像処理された対象物の画像を構成する画素に基づいて該対象物の面積および周囲長を算出しその形状を認識する画像処理方法において、上記対象物がイビツな場合や対象物画像の画素数が少ない場合であっても、該対象物の形状を的確に判別し得るようにすることを目的とする。【構成】 塗装欠陥A′の画像a′を構成する単位画素15aに相当する大きさの基準部16aとその上下左右の検出部16b...16bとを有する特徴抽出フィルタ16を用いて、該フィルタ16の基準部16aを上記画像a′を構成する単位に隣接する周囲の単位画素15aに重合させながら移動させ、該フィルタ16の各検出部16bと画像a′の単位画素15aとの重なりの有無に基づいて該画像a′を平滑化するように補正し、補正後の画像a′に基づいて塗装欠陥A′の面積および周囲長を算出する。
請求項(抜粋):
対象物を撮像して画像処理し、この画像処理された対象物の画像を構成する画素に基づいて該対象物の面積および周囲長を算出してその形状を認識する画像処理方法であって、上記対象物の画像を構成する単位画素に相当する大きさの基準部およびその周囲の検出部を有する特徴抽出フィルタを用いて、該フィルタの基準部を上記対象物の画像を構成する画素に隣接する周囲の各単位画素に重合させながら移動させて該フィルタの検出部の各々と対象物画像を構成する画素との重なりの有るなしを検出することにより該対象物画像の角部および凹凸部を検索すると共に、この検索結果に基づいて対象物画像を平滑化するように該対象物画像の角部および凹凸部における画素の有る無しを補正し、補正後の対象物画像に基づいて対象物の面積および周囲長を算出することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G06F 15/70 355
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-142414
  • 特開昭51-142350
  • 特開昭52-140278

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