特許
J-GLOBAL ID:200903067481762122

焼結鉱の製造方法および微粉炭多量吹き込み時の高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314575
公開番号(公開出願番号):特開平11-131151
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 設備を新設することなく、SiO2 が4.2〜4.9mass%、MgOが1.5〜3.0mass%でかつ高温性状の良好な焼結鉱を強度および製造時の歩留りを維持しつつ製造する。また、微粉炭多量吹き込み時の高炉操業において、軟化融着帯の幅を従来よりも薄く制御することを可能とする。【解決手段】 SiO2 を4.2〜4.9mass%、MgOを1.5〜3.0mass%含有する焼結鉱の製造方法において、鉄鉱石、石灰石、珪石、蛇紋岩に0.5〜3.0mmの粒子を60〜100mass%含むドロマイトを配合した新原料にコークスを配合して焼結し、焼結鉱中のFeOを7.0〜9.0mass%に調整するか、焼結鉱中のCaO/SiO2 を重量比で1.8〜2.2に調整する。微粉炭を羽口から150kg/t-p以上高炉に吹き込む際に、高炉に装入する焼結鉱の60mass%以上を前記方法で製造した焼結鉱とする。
請求項(抜粋):
SiO2 を4.2〜4.9mass%、MgOを1.5〜3.0mass%含有する焼結鉱の製造方法において、鉄鉱石、石灰石、珪石、蛇紋岩に0.5〜3.0mmの粒子を60〜100mass%含むドロマイトを配合した新原料に、コークスを配合して焼結し、かつ焼結鉱中のFeOを7.0〜9.0mass%に調整することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (3件):
C22B 1/16 ,  C21B 5/00 302 ,  C21B 5/00 319
FI (3件):
C22B 1/16 ,  C21B 5/00 302 ,  C21B 5/00 319

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