特許
J-GLOBAL ID:200903067484224440

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207972
公開番号(公開出願番号):特開平7-060960
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 クロストークが少なく、記録媒体上にむらの無い均一な文字や図形を安定的に形成でき、高密度で低電圧駆動が可能なインクジェットヘッドを提供すること。【構成】 圧電素子1と、凸状電極20と、セラミックス材料からなる振動板3と、同じくセラミックス材料からなる圧力室形成部材4とが上記の順番で積層され一体に焼成された構成であり、凸状電極20を印刷する際に中央部の肉厚を周辺部よりも厚く印刷しておくことによって、焼成後において圧電素子1が圧力室5側にたわみ込んでいために、圧電素子1の収縮力が圧力室形成部材4の側壁に作用しない構成となっている。
請求項(抜粋):
印加信号によって伸縮する圧電素子と、振動板、圧力室、インク供給流路、インクリザーバ、およびノズルで構成され、前記圧電素子の変形によって前記振動板を変位させ、前記圧電素子に対応した前記圧力室内のインク圧力を高めることによって前記ノズルからインク滴を噴射させるインクジェットヘッドにおいて、前記圧電素子と、前記圧電素子に対応した電極と、セラミックス材料からなる前記振動板と、複数の前記圧力室を形成するセラミックス材料からなる圧力室形成部材とが上記の順番で積層され一体に焼成されており、前記圧力室のインク流れ方向に直角な断面における前記電極の肉厚に関して、前記圧力室の中央部に対応する部分の肉厚が周辺部の肉厚よりも1.2倍以上厚いことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-128681

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