特許
J-GLOBAL ID:200903067485635028

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197540
公開番号(公開出願番号):特開平7-056405
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 感光体膜における暗減衰が種々の原因で変動しても、その変動の原因を問わず、均一濃度の画像を形成することができる画像形成装置を提供する【構成】 感光体膜12に於ける暗減衰によって発生するリーク電流Ilcを取り出す導電性材料などからなる検出体26が、感光体ドラム13の回転を阻害することなく、電気的に接続されている。この検出体26は比較器27に接続され、初期リーク電流値と計測されたリーク電流値との変動量を検出する。比較器27は制御装置28に接続されている。制御装置28に接続されているメモリ29に、感光体膜12に於ける暗減衰に基づく多数の前記変動量に対して、予め定める対応関係を有する可変抵抗器24の抵抗値の変化幅ΔRのデータが記憶されている。制御装置28は、比較器27によって検出された前記リーク電流Ilcの変動量に対応して、メモリ29から読み出される前記可変抵抗器24の抵抗値変化幅ΔRだけ、可変抵抗器24の抵抗値を変化せる。
請求項(抜粋):
導電性を有する基体、及び該基体の表面に形成されている感光体膜を備える回転可能な感光体部材と、該感光体部材の近傍に配置されて、該感光体膜を帯電させる帯電手段と、帯電した該感光体膜に画像に対応する光を照射する露光手段と、該感光体部材の回転方向に沿って、該露光手段よりも下流側に配置されている現像手段と、該感光体膜に於ける暗減衰に基づいて、該暗減衰の程度の変動を検出する暗減衰検出手段であって、該感光体部材の近傍であって、該帯電手段と該現像手段との間に配置され、該感光体膜の該回転方向に沿う複数の位置の電位差に対応して姿勢が変化する姿勢変化部材と、該姿勢変化部材の姿勢変化量を検出する姿勢変化量検出手段とを有する暗減衰検出手段と、該暗減衰検出手段で検出された該暗減衰の程度の変動に基づいて、該暗減衰の程度の変動を補償する補償手段とを備える画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  H01T 19/00

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