特許
J-GLOBAL ID:200903067485830513

緑内障治療用プロスタグランジン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343297
公開番号(公開出願番号):特開平6-316525
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、IOP低下効果を維持しながら、副作用を除去または低減した緑内障および高眼圧症治療用の局所的眼薬組成物を提供する【構成】 緑内障および高眼圧症治療用の局所的眼薬組成物は、E系統のプロスタグランジンおよびその誘導体または類似体と、F系統のプロスタグランジンおよびその誘導体または類似体との組み合わせを含有する。
請求項(抜粋):
眼病治療に受容可能な担体と、a)治療有効量の下記式(I)で示される化合物【化1】式中、XおよびYは同一または異なっていてもよく、CH2 またはOであり、R1 は、水素、カチオン性塩成分、調剤的に受容可能なアミン成分、または相当するアルコールから誘導された調剤的に受容可能なエステル成分であり、R2 は、水素または相当するカルボン酸から誘導された調剤的に受容可能なエステル成分であり、R3 、R4 およびR5 は、同一または異なっていてもよく、HまたはCH3 であり、ただし、R3 がCH3 である場合には、R4 およびR5 はHであり、そしてR6 は、C2 〜C7 アルキル、チエニルまたはアリール基であり、それらはC1〜C5 アルキル、トリフルオロメチルまたはハロゲンの1つまたはそれ以上で置換されていてもよく、ただし、YがOであり、そしてR6 がアリールである場合には、そのアリール基は少なくとも1つの置換基を含まなければならない。)および、b)治療有効量の下記式(II)で示される化合物【化2】(式中、R′1 は、水素、カチオン性塩成分、調剤的に受容可能なアミン成分、または相当するアルコールから誘導された調剤的に受容可能なエステル成分であり、そしてR′2 は、水素または相当するカルボン酸から誘導された調剤的に受容可能なエステル成分である。)の組合せとよりなる緑内障および高眼圧症治療用の局所的眼薬組成物。
IPC (4件):
A61K 31/557 ABU ,  A61K 31/557 ABL ,  C07C405/00 503 ,  C07C405/00 504

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