特許
J-GLOBAL ID:200903067486283559

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006274
公開番号(公開出願番号):特開平8-195509
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】装置全体が小形、コンパクト化するとともに、熱損失が低減される熱電変換装置を提供する。【構成】互いに対面される吸熱側絶縁基板1と放熱側絶縁基板2に、それぞれ複数の吸熱プレート5および放熱プレート6を斜め方向に配置し、これら絶縁基板1および2を対向させた場合に上記吸熱プレート5と放熱プレート6が相互に交差するようにし、これら吸熱プレート5と放熱プレート6との交差位置に第1の導電型熱電素子7および第2の導電型熱電素子8を接合したことを特徴とするものであり、吸熱プレート5と放熱プレート6が第1および第2の導電型熱電素子7、8を介して直接的に導通するから熱損失が少なくなり、熱輸送効率が向上し、かつ吸熱側および放熱側の絶縁基板1、2の幅を小さくすることができ、これら対向面積を小さくすることができるから熱損失を軽減することができる。
請求項(抜粋):
所定間隔を隔てて互いに対面され電気絶縁性および熱絶縁性を有する吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板と、これら吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板にそれぞれ斜め方向に形成され、相互に交差して対向されるそれぞれ複数の切り込みと、上記吸熱側絶縁基板の切り込みに貫通され、電気および熱伝導性に優れた金属からなる複数の吸熱プレートと、上記放熱側絶縁基板の切り込みに貫通され、電気および熱伝導性に優れた金属からなる複数の放熱プレートと、上記吸熱プレートと放熱プレートとのそれぞれ交差位置に設けられ、各吸熱プレートおよび放熱プレートを電気的に直列に接続する第1の導電型熱電素子および第2の導電型熱電素子と、を具備したことを特徴とする熱電変換装置。
IPC (2件):
H01L 35/30 ,  H01L 35/32

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