特許
J-GLOBAL ID:200903067491509816
発泡スチロール成形体の油化還元装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220671
公開番号(公開出願番号):特開平6-049455
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 発泡スチロール成形体と所定の溶解液との化学反応処理を適切な装置を用いて行わせることにより、処理時間の短縮及び完全自動化を図ると共に、当該化学反応処理工程中における安全性の確保、気温変化に起因する反応の悪化の回避等を図ることを目的とする。【構成】 比較的体積の大きい発泡スチロール成形体を粉砕せめる固定式破砕手段11及び回転式破砕手段13と、粉砕された発泡スチロール片を捕集して貯留する反応槽6と、この反応槽6内に設置された撹拌手段20と、前記反応槽6に対して溶解液を送給及び排出せしめる通路手段30と、この通路手段30の通路状態を適宜切り換えるバルブ手段33a 〜33l とを備え、更に、溶解液の温度を制御する温度制御装置34と、化学反応時に発生する有毒ガスを排出させる掃気手段26,27,28とを備える。
請求項(抜粋):
発泡スチロール成形体を粉砕せしめる粉砕手段と、該粉砕手段により粉砕された複数の断片状の発泡スチロール片を捕集して貯留する反応槽と、該反応槽において発泡スチロール片と溶解液とを撹拌させる撹拌手段と、該反応槽に対して溶解液を送給及び排出させる通路手段と、該通路手段の通路状態を切り換えるバルブ手段とを具備してなることを特徴とする発泡スチロール成形体の油化還元装置。
IPC (2件):
C10G 1/10
, B09B 3/00 304
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