特許
J-GLOBAL ID:200903067492516387

投射型映像表示装置、それに用いる光学ユニット及び偏光分離体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-123452
公開番号(公開出願番号):特開2006-301338
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 投射型映像表示技術において、偏光分離部の光反射や非点収差などを抑えて映像の高画質性を確保可能な技術を提供する。 【解決手段】 偏光分離部に用いる偏光分離体として、格子構造に基づく回折により光を偏光分離する偏光分離面を、プリズム材の間において光透過性の媒質に接して形成した構成とする。また、偏光分離面を、光透過性の基板上に格子状に配列された光反射性の格子部材によって形成し、上記媒質または該基板は、該媒質の光の屈折率をn1、該基板の光の屈折率をn2とするとき、{(n2-n1)/(n2+n1)}2が0.003以下となるものを用いる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光源側からの光をライトバルブで映像信号に応じて変調し光学像を形成して、拡大投射する投射型映像表示装置であって、 光源側からの光の偏光方向を揃え、P偏光光またはS偏光光を形成する偏光変換部と、 上記偏光変換された偏光光を、赤、緑、青の各色光に分離する色分離部と、 上記分離された各色光の偏光光が照射され、映像信号に基づき該偏光光を変調するライトバルブと、 格子構造に基づく回折により光を偏光分離する偏光分離面が、プリズム材の間において光透過性の媒質に接して形成され、上記ライトバルブに照射される光及び該ライトバルブで変調された光を偏光分離する偏光分離部と、 上記偏光分離された光を色合成する色合成部と、 上記色合成された光を拡大投射する投射レンズユニットと、 上記ライトバルブを駆動する駆動回路と、 を備えた構成を特徴とする投射型映像表示装置。
IPC (3件):
G03B 21/00 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G03B21/00 E ,  G02B5/30 ,  G02B27/28 Z
Fターム (22件):
2H049BA05 ,  2H049BA45 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099BA17 ,  2H099CA06 ,  2H099CA07 ,  2H099CA08 ,  2H099CA11 ,  2H099DA00 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103AA14 ,  2K103AA16 ,  2K103BC01 ,  2K103BC14 ,  2K103BC17 ,  2K103BC34 ,  2K103CA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 反射型液晶プロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-322271   出願人:日本ビクター株式会社
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-328275   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)

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