特許
J-GLOBAL ID:200903067493080990

アクティブマトリックス型液晶パネルとその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086424
公開番号(公開出願番号):特開平10-282471
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】レベルシフト電圧ΔVpの表示位置による差を減少せしめ、これによってゲート線方向の表示むらの少ないTFT液晶パネルを実現する。【解決手段】液晶パネル101のゲート線103-1〜2n上に、ゲート信号の立ち下がり時において電荷の放出を行なうために、2n個のTFTで構成したディスチャージ回路109を設け,このディスチャージ回路109において、画素内のTFTをオン状態からオフ状態とすると同時に、ディスチャージ回路109内のTFTをオフ状態からオン状態とすることによって立下り時間の画素位置による差を減少せしめるか,あるいは、異なる対向電極の電圧をゲート線と交差する方向に対して与えることで液晶印加電圧を一定とする。
請求項(抜粋):
m本のデータ線とn本のゲート線がマトリックス状に交差し、前記交差部分には第1のスイッチング素子と画素電極と液晶と対向電極を有し、前記データ線と前記ゲート線に対しては外部から電圧が印加され、前記第1のスイッチング素子は前記ゲート線の電圧値に従いオン、オフの制御を受け、前記第1のスイッチング素子のオン期間には前記データ線の電圧値が該交差部分の画素電極に書き込まれ、オフ期間には画素電極に書き込まれた電圧値が保持されることで、前記画素電極と前記対向電極の差電圧に従い、光の透過率が制御されるアクティブマトリックス型液晶パネルにおいて、前記m本のゲート線の各々に対して、第2のスイッチング素子を少なくとも一つ有し、前記第2のスイッチング素子の一端は対応しているゲート線と接続され、他端は前記第1のスイッチング素子がオフとなる電圧レベルとなるように接地されていることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶パネル。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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