特許
J-GLOBAL ID:200903067494472956
動圧軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340024
公開番号(公開出願番号):特開平9-158945
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、十分なスラスト方向浮上力を回転開始直後から直ちに得つつ、「かじり」等の損傷の発生を防止することを可能とする。【解決手段】 ラジアル軸受5の動圧面10をテーパ面構造として、ラジアル軸受5の動圧面10と回転軸8のラジアル動圧面11との間の軸受クリアランスDを、スラスト軸受から軸方向に離れた側において狭くなるように設定し、ラジアル軸受部における潤滑流体をスラスト軸受部に送り込むことによって補助的なスラスト浮上力を生じさせ、回転軸8のスラスト方向浮上力をスラスト軸受の他にラジアル軸受5によっても得るように構成したもの。
請求項(抜粋):
ラジアル軸受とスラスト軸受とを備え、上記ラジアル軸受における動圧面に対して回転軸側のラジアル動圧面を対向配置し、当該ラジアル軸受の動圧面と回転軸側のラジアル動圧面との間部分から前記スラスト軸受にかけて潤滑流体を連続して充填した動圧軸受装置において、上記ラジアル軸受の動圧面と回転軸のラジアル動圧面との間の軸受クリアランスを軸方向に変化させるとともに、前記スラスト軸受から軸方向に離れた側の軸受クリアランスを、スラスト軸受に近接する側の軸受クリアランスより狭くなるように設定したことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C 17/10 A
, F16C 33/10 Z
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