特許
J-GLOBAL ID:200903067494744620

ウェブのストリップのスプール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090386
公開番号(公開出願番号):特開平10-311380
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 信頼性が高く、使いやすく、また安価に製造できる高精度のセラミック駆動系を有し、当該セラミック駆動系の接触面が耐摩耗性と耐研磨性とを有し、有効寿命が長いセラミック駆動系を持つスプール装置を提供する。【解決手段】 フォトグラフィックウェブのストリップのスプール装置は、ステーションと、2次駆動系と協同し、効率が高く、軽量で、耐久性があり、かつ耐摩耗性と耐研磨性のスライドコンポーネントを持つセラミックの主駆動系とを駆動するための2次的駆動系を有する。セラミック駆動系のコンポーネントは、接触しながらスライドし回転するように配置されると共に、それぞれが高精度の正方晶系ジルコニア多結晶(TZP)セラミックまたはジルコニア-アルミナのセラミック複合体から成るセンタリンク50、センタローラ60でチェーン24を構成し、チェーン24が券回されるスプロケットもセラミック複合体で構成される。
請求項(抜粋):
第1の駆動手段がフィルムスプールについて不定長のウェブのストリップを巻き取るための巻取りステーションを駆動し、第2の駆動手段がフィルムスプールについてプリフォームシェルを閉鎖するための形成ステーションを駆動し、第3の駆動手段がフィルムスプールに対して閉鎖したシェルにエンドキャップを固定するためのキャップステーションを駆動し、かつ主駆動手段が前記第1、第2および第3の駆動手段を同期的に駆動すると共に、前記ステーションと前記駆動手段との各々がフレームに取り付けられているスプール装置において、前記駆動手段が、前記フレームの回りを回転するために取り付けられると共に、ジルコニア-アルミナのセラミック複合材料から成る第1の面を有する第1のモーション発生手段と、前記フレームの回りを回転するために取り付けられると共に、ジルコニア-アルミナのセラミック複合材料から成る第2の面を有する第2のモーション発生手段と、前記第1のモーション発生手段と前記第2のモーション発生手段との間の運動を伝達する前記第1および第2のモーション発生手段と協同するように連結すると共に、正方晶系ジルコニアのセラミック材料から成る第3の面を有する手段と、から成り、前記第1のモーション発生手段は前記第2のモーション発生手段から距離を置いて配置され、これにより前記伝達するための手段の前記第3の面が前記第1および第2のモーション発生手段の前記第1および第2の面と接触して移動する場合に運動が前記第1および第2のモーション発生手段の一方から他方に伝達されると共に、前記第1および第2のモーション発生手段の一方が回転駆動される場合に前記接触して移動することが可能となることを特徴とするスプール装置。
IPC (2件):
F16G 13/02 ,  G03C 3/00 590
FI (2件):
F16G 13/02 G ,  G03C 3/00 590 C

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