特許

J-GLOBAL ID：200903067496057468

有機電子写真感光体およびその製造方法

発明者： 竹沢 洋一 ,  片山 聡 ,  ▲角▼井 幹男 ,  森田 和茂 ,  鳥山 幸一 ,  藤田 さやか
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-374943
公開番号（公開出願番号）：特開2001-188365
出願日： 1999年12月28日
公開日（公表日）： 2001年07月10日
要約：

【要約】【課題】 製造上の問題が発生せず、高感度で感度以外の特性の悪化がない電子写真感光体、その製造方法およびそれを用いる画像形成装置を提供する。【解決手段】 積層型電子写真感光体の製造方法において、電荷発生材料としてフタロシアニン顔料を用いて電荷発生層を形成する工程と、電荷輸送層を形成する工程と、形成された電荷発生層を、酸の蒸気によって曝露処理する工程とを含む。また曝露処理する工程において、酸蒸気発生源12に用いられる酸が揮発性で、酸蒸気曝露容器11内の酸の曝露濃度を5ppm〜2000ppmの範囲または曝露時間を10分〜100時間の範囲で使用する。電荷発生層を形成する工程では、特定のフタロシアニン顔料を用いる。

請求項（抜粋）：

少なくとも表面が導電性の基体と、基体の前記表面に形成される感光層であって、フタロシアニン顔料を含む電荷発生材料が前記表面に成膜された後に酸の蒸気によって曝露されて成る電荷発生層と、電荷輸送層とを有する感光層とを含むことを特徴とする電子写真感光体。

IPC (3件)：

G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/14

FI (3件)：

G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/14

Fターム (8件)：

2H068AA16 ,  2H068AA19 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068BA39 ,  2H068EA43 ,  2H068FA25 ,  2H068FB07