特許
J-GLOBAL ID:200903067496380340

洗濯機用ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112411
公開番号(公開出願番号):特開平8-280983
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 不等辺三角波形状とした壁部分が必要な硬度を有し、伸長姿勢と短縮姿勢とにおいて確実にその姿勢を自己保持でき、環状凹凸波形状とした壁部分では必要な柔軟性を有し、曲げ易く、曲げ形成部分に無理が生じることなく長年の振動にも耐え、不等辺三角凹凸波形部分と環状凹凸波形部分との境界部に、素材に凹凸が生じたり外観上不自然になったり強度的に弱くなることもなく、ホースの内外面が一連一体に形成され、連続生産にも適した構造とする。【構成】 所要中間部を境としてその一方に環状の凹凸波形壁4を形成し、他方に不等辺三角波形壁5を形成し、ホースH全体を軟質の合成樹脂素材sと、硬質の合成樹脂素材hとによって内外二重壁とし、中間筒状部2を境として、連結筒状部1側の部分pを硬質合成樹脂素材hに比して軟質合成樹脂素材sの肉厚を厚くし、排水筒状部3側の部分qを軟質合成樹脂素材sに比して硬質合成樹脂素材hの肉厚を厚くしてある。
請求項(抜粋):
一端側に洗濯機(A)内の排水筒(a)に接続する連結筒状部(1)と、所要中間部に位置する筒状部(2)と、他端側に形成された排水筒状部(3)と、これら連結筒状部(1)と中間筒状部(2)との間の部分(p)の全部または大部分に形成された環状の凹凸波形壁(4)と、前記中間筒状部(2)と排水筒状部(3)との間の部分(q)の全部または大部分に形成された不等辺三角波形壁(5)とからなり、該ホースの全体が軟質の合成樹脂素材(s)と、硬質の合成樹脂素材(h)とによって内外二重壁に一連一体に形成され、かつ、前記中間筒状部(2)を境として、前記連結筒状部(1)側の部分(p)が硬質合成樹脂素材(h)に比して軟質合成樹脂素材(s)の肉厚が厚く、排水筒状部(3)側の部分(q)が軟質合成樹脂素材(s)に比して硬質合成樹脂素材(h)の肉厚が厚くされていて、前記不等辺三角波形壁(5)における短寸側の傾斜壁(5a)が他方の長寸側の傾斜壁(5b)の内面側に移行した縮小姿勢に変化し、その姿勢を自己保持できる構造とされている洗濯機用ホース。
IPC (3件):
D06F 39/08 311 ,  B29D 23/18 ,  F16L 11/12
FI (3件):
D06F 39/08 311 C ,  B29D 23/18 ,  F16L 11/12 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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