特許
J-GLOBAL ID:200903067497285405

無線通信装置における送信電力制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258944
公開番号(公開出願番号):特開平10-107653
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】送信部の出力に送信電力検出回路を付加することなく簡単な構成で無線通信装置の送信電力を一定の値に制御することができるようにした無線通信装置における送信電力制御方法および装置を提供する。【解決手段】送信信号の送信チャネルに対応して所望の送信電力が得られる可変電力増幅器(30)の複数の制御電圧の値をメモリ(52)の第1のテーブル(52-1)に予め記憶するとともに、無線通信装置の環境温度に対応して制御電圧の値を補正する複数の補正値をメモリ(52)の第2のテーブル(52-2)に予め記憶し、送信信号の送信チャネルの選択に対応して第1のテーブル(52-1)から該選択した周波数に対応する制御電圧を読み出すとともに、温度センサ(60)で検出した無線通信装置の環境温度に対応して第2のテーブル(52-2)から該無線通信装置の環境温度に対応する補正値を読み出し、該読み出した制御電圧を該読み出した補正値で補正し、該補正した制御電圧に基づき可変電力増幅器(30)の制御電圧を制御する。
請求項(抜粋):
送信信号を制御電圧により制御される可変電力増幅手段を介して送信する無線通信装置における送信電力制御方法において、前記可変電力増幅手段の制御電圧を変化させてこのとき得られる前記無線通信装置の送信電力を予め測定し、該測定した送信電力の測定値から所望の送信電力が得られる前記制御電圧を求め、該求めた前記所望の送信電力が得られる前記制御電圧を記憶し、該記憶した制御電圧に基づき前記可変電力増幅手段の制御電圧を制御することを特徴とする無線通信装置における送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03F 1/30 ,  H03G 3/30
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H03F 1/30 A ,  H03G 3/30 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-183203
  • 特開平3-183203

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