特許
J-GLOBAL ID:200903067497735338

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199303
公開番号(公開出願番号):特開2007-016695
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 インジェクタの生産性向上を図れると共に、少ない補正点であっても噴射量精度の悪化なく機差の収束を可能とすることを目的とする。【解決手段】 制御信号に応じて供給燃料の噴射と停止とを切換えるインジェクタ3と、内燃機関1の運転状態に基づいてインジェクタに制御信号を出力する制御手段10と、予め定められた固有特性情報を記憶する情報記録媒体32とを備える燃料噴射制御装置において、制御手段10は、狙い噴射量と実噴射量とを対応付ける対応特性の噴射量大側と噴射量小側を結ぶ特性データに基づいて制御信号を補正し、その補正した制御信号をインジェクタに出力すると共に、特性データのうち、噴射量大側のデータは、固有特性情報に記憶される機差を収束するデータΔ1より得られ、噴射量小側のデータは、内燃機関の運転時に学習制御を行なって最初に認識する学習データΔ2に基づいて算出した機差収束するためのデータΔ2-Δ1よりなる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に搭載され、制御信号に応じて開弁または閉弁し供給燃料の噴射と停止とを切換えるインジェクタと、 前記内燃機関の運転状態または運転条件に応じて設定される燃料噴射量と燃料噴射圧力とに基づいて開弁期間を算出し、前記開弁期間に対応して前記インジェクタに前記制御信号を出力する制御手段と、予め定められた固有特性情報を記憶する情報記録媒体とを備え、狙い噴射量と実噴射量との差を抑制するために、前記インジェクタの燃料噴射特性に対応して前記固有特性情報を前記記憶媒体に記憶させ、前記固有特性情報に基づいて前記制御信号を補正する燃料噴射制御装置において、 前記制御手段は、狙い噴射量と実噴射量とを対応付ける対応特性の噴射量大側と噴射量小側を結ぶ特性データに基づいて前記制御信号を補正し、その補正した制御信号を前記インジェクタに出力するとともに、 前記特性データのうち、前記噴射量大側のデータは、前記固有特性情報に記憶される機差を収束するデータより得られ、 前記噴射量小側のデータは、前記内燃機関の運転時に学習制御を行なって最初に認識する学習データに基づいて算出した機差収束するためのデータよりなることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/40 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/40 N ,  F02D41/40 D ,  F02D45/00 340C
Fターム (22件):
3G301HA02 ,  3G301JA17 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301ND01 ,  3G301ND21 ,  3G301PB08Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PC05Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA02 ,  3G384BA13 ,  3G384DA04 ,  3G384DA29 ,  3G384EA01 ,  3G384EA07 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA20Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3487207号公報
審査官引用 (4件)
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