特許
J-GLOBAL ID:200903067498524713

力覚付与型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  小林 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-380097
公開番号(公開出願番号):特開2005-141674
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】表示手段に複数個のボタンが表示されている場合においてもカーソルの移動を安定に行うことが可能な引込力を付与する力覚付与型入力装置を提供する。【解決手段】カーソルCをボタンB1の中心O1とボタンB2の中心O2とをむすぶ直線M1と平行な直線M2上で移動する場合において、一方のボタンB1の中心位置と対応する位置P1から2つのボタンB1,B2の中間位置Y-Y、及び他方のボタンB2の中心位置と対応する位置P2から2つのボタンB1,B2の中間位置Y-Yまでのエリアに関して、カーソルCが2つのボタンB1,B2の中間位置に接近するにしたがって操作部22に作用する引込力Fの方向が2つのボタンB1,B2の中間点Oの方向に偏倚するように、第1及び第2の外力発生部23,24の駆動を制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
カーソル並びに第1及び第2ボタンを表示する表示手段と、操作者によって操作される操作部と、当該操作部の操作状態を検出する検出部と、前記第1及び第2ボタンの並列方向と略平行な方向への第1外力及び前記第1及び第2ボタンの並列方向と略垂直な方向への第2外力からなる引込力を前記操作部に付与する外力発生部と、前記検出部からの検出信号に基づいて前記カーソルの表示制御を行うと共に前記カーソルと前記ボタンとの位置関係に基づいて前記操作部に前記ボタンへの引込力を与えるよう前記外力発生部の駆動制御を行う制御手段とを備えた力覚付与型入力装置であって、 前記制御手段は、互いに隣接する第1及び第2ボタンの近傍に現れる第1及び第2の引込エリアの境界線と前記カーソルとの距離が小さくなるに従い前記第2外力の減衰率が前記第1外力の減衰率より小さい状態で前記引込力を減衰させるよう前記外力発生部の駆動制御を行うことを特徴とする力覚付与型入力装置。
IPC (2件):
G06F3/00 ,  G06F3/033
FI (3件):
G06F3/00 680A ,  G06F3/00 630 ,  G06F3/033 330C
Fターム (13件):
5B087AA09 ,  5B087AB02 ,  5B087BC02 ,  5E501AA23 ,  5E501BA05 ,  5E501CA02 ,  5E501CB01 ,  5E501CB04 ,  5E501CB07 ,  5E501EA02 ,  5E501EA11 ,  5E501EB05 ,  5E501FB22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平07-120247号公報
審査官引用 (3件)

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