特許
J-GLOBAL ID:200903067499679745

アンチロックブレーキ装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069930
公開番号(公開出願番号):特開2002-264786
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 受信されたセンサ信号によって正常な回転数が認識できないときに誤動作を生じることがなく、アンチロック動作となるブレーキ制動力の制御を正しく行えるようにする。【解決手段】 車輪31の回転速度を検出し、その検出信号によりブレーキ制動力の制御を行う装置とする。車輪31の回転速度は、発電型のセンサ17により検出される。センサ17の回転速度の検出信号は、ワイヤレス伝達手段5の送信部5Aから、FM変調して微弱電波として送信される。受信部5Bは、受信したセンサ信号から、車輪回転速度の信号であるセンサ信号と電波強度信号とを出力し、これを重ね合わせた信号(ABS信号)を出力する。制動力の制御を行う制御器は、その重ね合わせ信号から、センサ信号と電波強度信号の成分に応じてブレーキ制動力の制御を決定する。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出し、その検出信号によりブレーキ制動力の制御を行うアンチロックブレーキ装置において、車輪の回転部材に装着されたパルサリングと、このパルサリングに対峙して車輪支持部材に装着されたセンサと、車体に設置されて上記制動力の制御を行う制御器と、上記車輪支持部材および車体に各々設置される送信部および受信部を有し、送信部がセンサの信号を微弱電波により送信し、受信部が微弱電波を受信してセンサの信号と電波強度信号を検出するワイヤレス伝達手段とを備え、上記制御器がセンサの信号と電波強度信号に応じてブレーキ制動力の制御を決定することを特徴とするアンチロックブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  G01P 3/481 ,  G08C 17/02
FI (3件):
B60T 8/00 A ,  G01P 3/481 E ,  G08C 17/00 B
Fターム (15件):
2F073AA35 ,  2F073AB03 ,  2F073AB12 ,  2F073AB14 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC01 ,  2F073GG01 ,  2F073GG02 ,  2F073GG04 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH36 ,  3D046KK12
引用特許:
審査官引用 (12件)
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