特許
J-GLOBAL ID:200903067504307673

輪郭強調処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271190
公開番号(公開出願番号):特開2000-101871
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 線形フィルタで入力画像信号から作られた補正信号をエッジ部分に付加する従来のエッジ強調処理では、エッジの急峻化が十分でなかったり、エッジ近傍でリンギングを生じるなどの問題点があった。【解決手段】 入力画像信号をウェーブレット変換した信号から抽出されたエッジ信号について、エッジ構造のクラス分けを行い、その各クラスとウェーブレット変換した画像信号のエッジ部分に付加されるべき高域成分信号との相互の対応関係を予め定めたクラス情報テーブルを参照して、ウェーブレット変換した画像信号のエッジ部分が属するクラスに応じて付加されるべき高域成分信号を付加し、それを逆ウェーブレット変換して輪郭強調するようにした。
請求項(抜粋):
入力画像信号をウェーブレット変換するウェーブレット変換回路、該ウェーブレット変換回路によってウェーブレット変換した信号から抽出されたエッジ信号について、エッジ構造のクラス分けを行うクラス分類手段、該クラス分類手段によってクラス分けされた各クラスと、輪郭強調のために前記ウェーブレット変換した画像信号のエッジ部分に付加されるべき高域成分信号との相互の対応関係が予めクラス情報テーブルとして記憶されているメモリ、該メモリから読み出したクラス情報テーブルを参照して、前記ウェーブレット変換した画像信号のエッジ部分が属するクラスに応じて前記付加されるべき高域成分信号を付加する高域成分信号付加回路、および該高域成分信号付加回路の出力信号を逆ウェーブレット変換する逆ウェーブレット変換回路を少なくとも具えていることを特徴とする輪郭強調処理回路。
Fターム (10件):
5C021PA33 ,  5C021PA34 ,  5C021PA35 ,  5C021PA38 ,  5C021PA74 ,  5C021PA75 ,  5C021PA80 ,  5C021RA02 ,  5C021RB05 ,  5C021XB03

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